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横浜でNIPT検査を受けられるクリニック7選!受診時の注意点や検査の流れもチェック

胎児の状態を調べるために安全性が高いNIPT検査を利用したいけど、NIPT検査の特徴や検査の流れがよく分からない方もいるのではないでしょうか。妊娠中は胎児に先天性異常がないのか心配になるもので、少しでも母体や胎児に負担がかからない出生前検査を受けたいものです。

NIPT検査(新型出征前診断)は、出生前検査のなかでも安全性と精度が高い検査方法です。出生前検査にNIPT検査を利用すれば、母体へ負担をかけずに胎児の状態を確認できるでしょう。

本記事では、NIPT検査の特徴や注意点、検査の流れをはじめ、横浜でNIPT検査が受けられるクリニックもあわせて紹介しています。

NIPT検査の特徴を深く理解して、横浜でNIPT検査を検討する際、ぜひ参考にしてみてください。

目次

NIPT検査(新型出生前診断)とは

NIPT検査(新型出生前診断)とは、出生前診断のなかの染色体異常を調べる検査に分類されるもので、採血によりおこなう検査方法です。

採血した血中のなかの胎児の染色体を調べれば、胎児が先天性疾患を抱えているのか確認できます。検査は母体からの採血(10~20ml程度)のみで完結するため、従来の羊水検査や絨毛検査と比べて母体や胎児へ負担がかかりません。

また、妊娠15~18週頃から受けられる羊水検査よりも、NIPT検査は妊娠10週頃と早い時期から検査が受けられます。NIPT検査は出生前検査のなかでも、リスクをおさえた精度の高い検査方法といえるでしょう。

NIPT検査でわかること

NIIPT検査でわかる先天性異常は、次の3つです。

  • ダウン症候群(21トリソミー)
  • エドワーズ症候群(18トリソミー)
  • パト―症候群(13トリソミー)

染色体は、通常1から22番目まで番号(トリソミー)が付与されており、各番号の染色体は2本セットとなります。先天性異常は染色体数が2本から3本と異常な数になると発症し、番号によって疾患名と症状が異なるのが特徴です。21番染色体が3本あるダウン症候群は先天性異常の半数以上を占める疾患で、700人に一人の割合で発症します。

主な症状は知的障がい、先天性疾患、消化器疾患、筋緊張低下、視覚障がい、難聴です。18番染色体が3本になるエドワーズ症候群は、症状として成長障がい、合併症(呼吸器系、消化器系、泌尿器系、筋肉格系)、難聴などがあり、発症率は、3,500~8,500人に一人の割合となります。13番染色体が3本あるパト―症候群では、重度の成長障がい、合併症(中枢神経、循環器、内分泌)が認められいます。

発症率は5,000~12,000人に一人となり、ほかの先天性疾患よりも割合が低いといえるでしょう。

NIPT検査は費用が高い

自由診療となるNIPT検査では、20万円前後の費用が発生します。費用は検査するクリニックやそのほかの検査オプション、カウンセリング費用などによって異なるでしょう。

ただし、陽性の結果に関してはNIPT検査で確実性を担保できないため、別途、確定診断となる羊水検査や絨毛検査が必要です。なお、確定診断にかかる費用は、15~20万円程度となります。

認可施設と認可外施設について

NIPT検査を受ける医療施設は、日本医学連合会から認可を受けている認可施設と認可を受けていない認可外施設に分けられます。

主に大学病院に多い認可施設では、NIPT検査を受けるための条件が次のとおり決められています。

  • 染色体数的異常を有する死産、または出産した既往歴がある
  • 母体マーカー検査や胎児超音波検査の結果で胎児に染色体数の異常が認められる可能性が指摘された場合
  • 出産予定日が35歳以上の年齢である
  • いずれかの両親が均衡法ロバートソン転座を有しており、染色体異常が遺伝する可能性がある

また、認可施設の検査項目はダウン症候群、エドワーズ症候群、パト―症候群の3つのみとなるでしょう。

認可外施設では、NIPT検査に精通した専門医により検査を受けられるものの、施設によってはパートナーの同行が必要となります。

一方、認可外施設ではNIPT検査を受ける条件が設定されておらず、検査項目も12項目が検査できるほか、確定検査の際に補助金が出されるケースがあります。検査へのハードルが高い認可施設と比べて検査が受けやすい認可外施設は、認可施設の条件を満たしていない方に適しているでしょう。

 NIPT検査を受けるメリット

NIPT検査を受けるメリットは、次の3つになります。

  • 胎児の状態を確認できる
  • 検査の精度が高い
  • 胎児へのリスクが低い

 胎児の状態を確認できる

NIPT検査では、簡単に胎児の状態を確認できるメリットがあります。羊水検査や絨毛検査のように母体への負担をかけず、安全に胎児の状態を確認できるでしょう。

また、NIPT検査は妊娠から10週程度と早い時期から検査が可能です。妊娠初期のうちに胎児の正常な発育が確認できれば、残りの妊娠中期以降に先天性異常の心配を抱える必要はありません。

高齢出産となる方や流産を経験した方にとっては先天性異常の不安も大きくなりがちです。したがって、早い時期から胎児の状態を確認できるNIPT検査は、妊娠中の不安解消につながるでしょう。

検査の精度が高い

NIPT検査は検査の精度が高く、陰性と判断された場合の発症確率は約99.9%となります。

一方、母体血清マーカーや超音波検査などの検査精度は約80~85%とされています。ほかの非確定検査と比べても、NIPT検査の精度は高いといえるでしょう。ただし、検査結果で陽性が出た場合の確実性は担保されていません。

検査で陽性判定を受けたら、検査精度が100%である羊水検査や絨毛検査などの確定診断が必要になる点をおさえておくようにします。

胎児へのリスクが低い

NIPT検査のメリットに胎児へのリスクの低さがあげられます。NIPT検査は採血のみの検査方法のため、母体はもとより胎児への直接的な刺激にはつながりません。したがって、胎児への刺激に伴う万が一の流産や死産などのリスクを低減できるでしょう。

羊水検査や絨毛検査では、検体を採取するための注射針を母体へ直接刺す必要があるため、わずかながらも破水や出血による流産リスクを伴います。

NIPT検査は確定診断ではないものの、胎児へのリスクを下げる観点では、有用性の高い検査方法といえます。

NIPT検査のデメリット

NIPT検査のデメリットは、次のとおりです。

  • 確定診断が必要
  • 特定できる疾患は少ない
  • 命の選別をする

確定診断が必要

NIPT検査では、検査結果で陽性を受けた場合、確定診断が必要になります。確定診断とは、検査精度が100%で診断を確定させる検査を指し、染色体異常を調べる検査のなかでは羊水検査と絨毛検査があげられます。

確定診断を受けると、NIPT検査とは別に診断費用が発生するでしょう。診断にかかる費用の目安は、羊水検査に17万円前後、絨毛検査が10万円前後となります。

なお、認可外施設でNIPT検査を受けた場合は、確定診断の一部または全額が補助される可能性が高い傾向にあります。認可施設での確定診断の費用は、補助されない可能性が高いでしょう。

特定できる疾患は少ない

NIPT検査の特定できる疾患が少ない点は、デメリットにあげられます。

認可施設で実施するNIPT検査により特定できる疾患は、ダウン症候群、エドワード症候群、パト―症候群の3つのみです。特定できる3つの疾患は、先天性疾患全体の約7割を占めているものの、残りの3割の先天性疾患は特定できません。

認可施設におけるNIPT検査の結果が陰性になっても、残り3割の先天性疾患を抱えているリスクは残っているといえます。なお、認可外施設の検査項目では、認可施設で検査可能な3つの項目に加え性染色体、全染色体、微小欠失などを含む全12項目が検査可能となります。

命の選別をする

NIPT検査を受けると、場合によっては胎児の先天性疾患が見つかる状況が想定されます。その際、人工妊娠中絶をおこなうのかも含めて、慎重に胎児の命の選別をしなければいけません。先天性疾患は胎児には何の責任もなく、簡単に人工妊娠中絶を決めるのは、倫理上の観点から慎重な判断が求められます。

NIPT検査を受けるときは、たとえ陽性を受ける可能性が低かったとしても、胎児に先天性疾患が認められた場合における命の選別の可能性を考慮しておく必要があります。

横浜でNIPT検査を受けるクリニックの選び方

NIPT検査を提供しているクリニックには、提供されている医療体制にさまざまな特徴があります。

横浜でNIPT検査を受けるクリニックを選ぶ際は、次の3つを意識して選びましょう。

  • 予算に見合った費用設定
  • カウンセラーが在籍している
  • 検査後のフォロー体制がある

予算に見合った料金設定

NIPT検査では自由診療となり高額となる傾向にあるため、予算に見合った費用の設定が推奨されます。予算を低くおさえたい場合は検査費用のみではなく、カウンセリングの費用や確定診断にかかる補助金の発生など総合的にチェックしておくとよいでしょう。

たとえば、認可施設では確定診断に補助金が発生しないものの、非認可施設では補助金が発生する場合もあります。カウンセリング費用や確定診断の費用にも差があるため、クリニックごとに費用の比較が必要不可欠です。また、予算に余裕があれば、カウンセリングや別の追加検査をオプションで追加するなど予算に見合った柔軟な費用の設定を意識しましょう。

カウンセラーが在籍している

クリニックを選ぶ際には、カウンセラーが在籍しているクリニックを選びましょう。

NIPT検査を受ける際は胎児の先天性異常への不安も含め、さまざまな悩みを抱えるものです。クリニックに専門の認定遺伝カウンセラーや臨床遺伝専門医などのカウンセラーが在籍していれば、カウンセリングによって不安を和らげる効果が期待できます。

とくに、年齢的に高齢な場合や通常よりも先天性疾患リスクが高い状況にある場合は、不安や悩みも大きくなりかねません。専門のカウンセラーが在籍しているクリニックを利用して、NIPT検査をおこなう際の心の負担を軽くしておきましょう。

認可外施設では、日本医学会連合の認可を受けている認可施設に比べて、専門のカウンセラーが在籍していない場合が多いため、事前の確認が必要です。

検査後のフォロー体制がある

NIPT検査を受けるクリニック選びのポイントとして、検査後のフォロー体制を重視します。

検査後のフォロー体制が求められるのは、NIPT検査で陽性の結果を受けたときです。陽性を受ける可能性は低いものの、いざ陽性の結果を受けるときのショックの大きさは計り知れません。

さらに、確定診断で先天性異常が確定したあとの人工妊娠中絶の判断も適正かつ速やかに進める必要があります。検査後のフォロー体制が整っているクリニックの利用は、NIPT検査を受けるうえでは重要なポイントとなるでしょう。

横浜でNIPT検査を受けられるクリニック7選

NIPT検査の特徴や検査を受けるためのクリニックの選び方が理解でき、クリニック選びを進めやすくなったのではないでしょうか。

ここからは、横浜でNIPT検査を受けられるクリニックを、実績や信頼性など評価が高いクリニック7選を抜粋して紹介します。

  • 平石クリニック横浜院
  • ミネルバクリニック
  • ふくし内科クリニック
  • A CLINIC横浜
  • アンジュクリニック馬車道
  • ヒロクリニック横浜駅前院
  • ランドマーク横浜国際クリニック

平石クリニック横浜院

平石クリニック横浜院は、早期NIPT検査が受けられるクリニックです。

本来NIPT検査は妊娠10週目から検査を受けますが、平石クリニックの場合は妊娠6週目から検査を受けられます。1回の費用のなかで早期検査のみではなく、本来の10週目以降の検査もセットで受けられるため、検査費用を節約できるでしょう。

また、平石クリニック横浜院では、NIPT検査を受けるための年齢制限が設けられていません。夫婦同伴ではなくても検査可能な体制や土日の検査にも対応している点も評価できます。検査結果を受けるまでの期間は、最短3日となるでしょう。

平石クリニック横浜院で可能な検査方法と費用は、次のとおりです。

メニュー検査内容料金
基本検査・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
198,000円
全染色体検査・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
・1~22番トリソミー検査
231,000円
微小欠失検査・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
・1~22番トリソミー検査
・微小欠失検査
253,000円
※料金は全て税込表示です。

認定遺伝カウンセラーが在籍しており、無料でカウンセリングが受けられる無料相談も利用可能です。

カウンセリング面によるコストの不安を抱えなくて済むため、安心してNIPT検査が受けられるでしょう。

なお、確定診断はクリニック負担により、費用は一切かかりません。

クリニック名平石クリニック横浜院
住所〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町74-1大和地所ビル202号
アクセス地下鉄みなとみらい線、日本大通り駅3番出口、徒歩2分
電話番号0120-976-789

ミネルバクリニック

ミネルバクリニックは、日本で唯一第3世代NIPTが受けられるクリニックです。

第3世代NIPTに位置付けられるスーパーNIPTは、世界特許をもつ会社との提携により提供される精度の高いNIIPT検査となります。ほかにも、ミネルバクリニックでは、10種類以上にも及ぶNIIPT検査のコースが提供されているため、検査数を増やしたい場合におすすめのクリニックといえるでしょう。

ミネルバクリニックの主なNIIPT検査の種類と検査費用は、次のとおりです。

メニュー検査内容料金
スーパーNIPTベーシック・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
176,000円
スーパーNIPTペアレントコンプリート・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
・微細欠失検査
・デノボ
308,000円
スーパーNIPTプラスペアレントコンプリート・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
・微細欠失検査(4種類)
・デノボ
330,000円
スーパーNIPTジーンプラスペアレントコンプリート・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
・微細欠失検査(4種類)
・遺伝子検査(100種類)
・デノボ
352,000円
※料金は全て税込表示です。

なお、上記のほかにもさまざまな検査を追加できるコースが多数用意されています。検査費用とは別に互助会費2,000円の支払いにより、陽性時にかかる確定診断費用の羊水検査全額分と絨毛検査15万円が補助されるでしょう。

専門医によるカウンセリングを無料で受けられるため、別途カウンセリング費用を気にする必要はありません。

クリニック名ミネルバクリニック
住所〒 107-0061
東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
アクセス東京メトロ銀座線外苑前駅2b出口、徒歩1分
東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線青山一丁目駅、徒歩9分
東京メトロ銀座線、半蔵門線表参道駅、徒歩11分
電話番号TEL:03-3478-3768
NIPT専用ダイヤル:03-3408-3768
FAX:03-3478-376

ふくし内科クリニック

ふくし内科クリニックは、全国90以上のクリニックでNIIPT検査ができるNIPT Japanに含まれるクリニックです。

NIPT Japanの特徴が反映されるため、ふくし内科クリニックのNIIPT検査では年齢に関係なくパートナーの同伴なしで検査を受けられます。NIPT Japanでは検査費用がリーズナブルのみならず、土日の検査や当日予約にも対応している特徴があります。

なお、ふくし内科クリニックではNIPT Japanと同様の対応がとられており、世代に関係なく利用しやすいクリニックといえるでしょう。

ふくし内科クリニックで利用可能なNIPT検査コースは、次のとおりです。

メニュー検査内容料金
(A)検査・3種染色体異数性検査
・性染色体検査
165,000円
(B)検査・性染色体検査
・全染色体異数性検査
176,000円
(C)検査・性染色体検査
・全染色体異数性検査
・微小欠失検査
198,000円
※料金は全て税込表示です。

NIPT検査で陽性の結果を受けた場合の羊水検査費用は、補助されます。また、ふくし内科クリニックには、臨床遺伝カウンセラーが在籍していません。

そのため、臨床遺伝カウンセラーによるカウンセリングを希望する場合は、NIPT Japanの電話やスカイプによる遺伝カウンセリングを利用するとよいでしょう。

クリニック名ふくし内科クリニック
住所〒230-0071
神奈川県横浜市鶴見区駒岡4-18-20
アクセス東急東横線 綱島駅、横浜市営バス13系統、駒岡八幡神社前下車、徒歩2分

京浜東北線 鶴見駅、横浜市営バス13系統、駒岡八幡神社前下車、徒歩2分
電話番号045-573-7191

A CLINIC横浜

A CLINIC横浜は、完全個室によりプライバシー保護が配慮されたクリニックです。

検査には土日祝日も対応しており、当日予約による即日検査にも柔軟に対応できる点が特徴です。また、検査を受けるための年齢制限もないため、年齢関係なくNIIPT検査を受けられるでしょう。

A CLINIC横浜で利用できるNIIPT検査コースと検査費用は、次のとおりです。

メニュー検査内容料金
シンプルコース・13、18、21トリソミー検査96,800円
ベーシックコース・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
140,800円
フルセット・13、18、21トリソミー検査
・性染色体検査
・微小欠失検査
195,800円
※料金は全て税込表示です。

いずれのコースも低価格での検査が可能です。

即日の予約でも短時間で検査が完結するため、仕事が忙しい方におすすめのクリニックといえるでしょう。なお、検査結果が陽性の場合は、確定診断を受ける希望の医療施設への紹介を受けられ、上限15万円の検査費用がクリニック負担となります。

クリニック名A CLINIC横浜
住所〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1丁目8-2犬山西口ビル4階
アクセス横浜駅(市営地下鉄9番出口、徒歩10秒)
電話番号0120-550-301

アンジュクリニック馬車道

アンジュクリニック馬車道は、低価格でNIPT検査が受けられるクリニックです。診察では利用者どうしの重複を避けた予約システムにより、利用者が安心して診察ができるよう配慮されています。

NIPT検査コースは、基本検査と全染色体検査の2つのみとなるものの、検査費用はいずれもリーズナブルな価格帯で利用できるでしょう。

アンジュクリニック馬車道で提供されているNIPT検査コースの検査項目と検査費用は、次のとおりです。

メニュー検査内容料金
基本検査・13、18、21トリソミー検査
・性染色体異常
118,800円
全染色体検査・1~22トリソミー検査
・性染色体検査
162,800円
※料金は全て税込表示です。

検査結果で陽性を受けた場合、羊水検査にかかる費用の一部が、NIPT検査コースに応じた金額によって補助されます。

NIPT検査にかかる費用を低くしたい方には、おすすめのクリニックといえるでしょう。

クリニック名アンジュクリニック馬車道
住所〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5丁目-69 KIT関内ビル7階
アクセスJR根岸線、関内駅北口、徒歩5分
横浜市営地下鉄ブルーライン、関内駅7番出入口、徒歩2分
みなとみらい線、馬車道駅、徒歩5分
電話番号0120-747-522

ヒロクリニック横浜駅前院

ヒロクリニック横浜駅前院は、単一児から双子までNIPT検査ができるクリニックです。全国に67院の連携医療施設があり、九州から北海道まで連携医療施設であればヒロクリニックと同プランでNIPT検査が受けられるでしょう。

NIPT検査の条件では年齢制限が設定されておらず、パートナーの同伴も必要ありません。

4つの豊富な検査プランから自身の価格帯と検査内容に合ったプランが選べます。ヒロクリニック横浜駅前院の主な検査プランは、次のとおりです。

メニュー検査内容料金
ミニマムプラン・13、18、21トリソミー検査99,900円
over35プラン・全染色体異数性検査
・性染色体検査
165,000円

おすすめプラン
・全染色体異数性検査
・性染色体検査
・微小欠失検査

220,000円

フルセットプラン
・全染色体異数性検査
・性染色体検査
・微小欠失検査(重症疾患)

264,000円
※料金は全て税込表示です。

提供されている検査プランでは、検査費用を安くしたい方から検査内容を充実させたい方まで幅広いニーズに対応できるでしょう。

検査の結果で陽性を受けた場合は、羊水検査の費用をクリニックが全額負担するシステムとなります。また、認定遺伝カウンセラーによるカウンセリングが無料となっているため、安心してNIPT検査を進められます。

クリニック名ヒロクリニック横浜駅前院
住所〒220-0005
神奈川県横浜市西区南幸1丁目13-10相鉄南幸第15ビル(旧第2ニューヨコハマビル)4階
アクセス横浜駅みなみ西口、徒歩2分
市営地下鉄ブルーライン6番出口、徒歩1分
電話番号0120-16-9629

ランドマーク横浜国際クリニック

ランドマーク横浜国際クリニックは、NIPT JapanのNIPT検査が受けられるクリニックです。

ランドマーク横浜国際クリニックのNIIPT検査では年齢制限を受けません。また、パートナーの同伴なしで気軽に検査を受けられるため、近くのオフィス街からでも直ぐに検査を受けに行けるでしょう。

検査費用もリーズナブルとなり、土日の検査や当日予約にも対応しています。ランドマーク横浜国際クリニックで利用可能なNIPT検査コースは、次のとおりです。

メニュー検査内容料金
(A)検査・3種染色体異数性検査
・性染色体検査
165,000円
(B)検査・性染色体検査
・全染色体異数性検査
176,000円

(C)検査
・性染色体検査
・全染色体異数性検査
・微小欠失検査

198,000円
※料金は全て税込表示です。

なお、NIPT検査で陽性の結果を受けた場合の羊水検査費用は、ランドマーク横浜国際クリニックの負担となるでしょう。

クリニック自体はランドマークタワー内にあるため、みなとみらい付近の方にとってアクセスしやすい立地にあるといえます。

クリニック名ランドマーク横浜国際クリニック
住所〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ1F
アクセスJR桜木町駅、みなとみらい線みなとみらい駅、市営地下鉄桜木町駅、徒歩5分
JR横浜駅より車で5分
電話番号045-224-2111

NIPT検査の注意点

NIPT検査を受ける際には、次の2つの点に注意しましょう。

  • 認定施設は条件を確認する
  • 偽陰性が出ることがある

認定施設は条件を確認する

日本医学連合会により認可された認定施設でNIPT検査を受ける場合は、定められた条件を満たさなければNIPT検査が受けられません。認定施設に認可されるためには、確定診断が実施できる体制や臨床遺伝専門医によるカウンセリング体制など一定の条件が求められます。

そして、認可された認定施設でNIPT検査を受けるためには、次の条件を満たしているのか確認しておく必要があります。

  • 染色体数的異常を有する死産、または出産した既往歴がある
  • 母体マーカー検査や胎児超音波検査の結果で胎児に染色体数の異常が認められる可能性が指摘された場合
  • 出産年齢が35歳以上である
  • いずれかの両親が均衡法ロバートソン転座を有しており、染色体異常が遺伝する可能性がある

自身がNIPT検査を受けるうえで、条件を満たしていないようであれば、検査に条件が必要とならない認定外施設を利用しましょう。

偽陰性が出ることがある

NIPT検査では、検査の結果が陰性だったとしても、ごく稀に先天性疾患をもって生まれてくる偽陰性をしめす場合があります。NIPT検査の陰性結果の精度は高いため、陰性が外れる可能性は限りなく低いといえます。

しかし、そのような状況で偽陰性が出た場合、検査を受けた時点での妊娠周期が早すぎた可能性があります。妊娠周期が早い状態でNIPT検査を受けると、血液中に含まれる胎児の染色体を十分に採取できません。染色体の不足により、検査結果の精度低下につながった結果、偽陰性が引き起こされます。

NIPT検査を実施する時期は、検査を受けるクリニックが推奨する妊娠周期での実施を心掛けましょう。

横浜のNIPT検査の流れ

NIPT検査は、次の流れにそって進めていきます。

  1. NIPT検査の予約
  2. カウンセラーによる遺伝カウンセリングを受ける
  3. NIPT検査の実施
  4. 検査結果の通知
  5. 陽性を受けた場合は確定診断の手配

1. NIPT検査の予約

NIPT検査を受けるためには、事前の予約が必要となります。

妊娠中の検診で利用している医療施設がNIPT検査に対応しているのであれば、検査に適した妊娠周期にあわせて予約を入れましょう。利用している医療施設がNIPT検査に対応していないときは、自身の状況に合ったNIPT検査を提供している医療施設を探します。

NIPT検査を受ける医療施設が決まったところで、主治医に相談し予約を進めていきます。なお、NIPT検査に適した妊娠周期の目安は決まっているものの、医療施設によって対象期間が異なるケースもあるでしょう。

NIPT検査を受ける前に、希望する医療施設が設定している検査の対象期間を確認しておく必要があります。

2. カウンセラーによる遺伝カウンセリングを受ける

検査を受ける医療施設では検査に進む前に、在籍している認定遺伝カウンセラーや臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングを受けます。遺伝カウンセリングでは、NIPT検査に関する説明や検査の種類などの説明、出産歴を含む問診がおこなわれます。

NIPT検査で不安な点があれば、検査前の遺伝カウンセリング時にカウンセラーに相談しておきましょう。

あわせて、結果で陽性が出た場合の流れや意思決定などに関しても、遺伝カウンセリングで説明を受けます。なお、認可外施設を利用する場合は、カウンセラーが在籍していない可能性があるため、カウンセリングが医師になるケースも想定されるでしょう。

3. NIPT検査の実施

遺伝カウンセリングが終わったあとは、NIPT検査を実施していきます。NIPT検査での採血量は医療施設によって異なっており、約10~20ccの範囲で採血されます。

遺伝カウンセリングとNIPT検査は、同日におこなわれる場合が多いものの、なかには別日に実施される医療施設もあるでしょう。

4. 検査結果の通知

NIPT検査の結果はメールで通知されるケースが多く、数日で通知が届くところもありますが、平均して1週間前後で届く傾向にあります。

5. 陽性を受けた場合は確定診断の手配

結果が陽性の場合、確定診断やその先の流れを具体的に進めていくため、再度、遺伝カウンセリングを進めていく流れとなるでしょう。

確定診断では羊水検査をおこなうケースが多く、認可外施設では確定診断の費用が補助される傾向にあります。なお、検査結果が陽性ではなく判定保留となった場合は、胎児の染色体が検査の必要数を満たしていないため、結果が出ていない可能性があります。

したがって、判定保留を受けた際は、2回目のNIPT検査を実施しなければなりません。

横浜のNIPT検査に関するよくある質問

最後に、横浜のNIPT検査に関するよくある質問を紹介します。

 NIPT検査は痛みがある?

NIPT検査で感じる痛みは、通常の採血時と同じ程度の痛みのみとなります。

羊水検査では痛みが強いため局所麻酔を使用しますが、NIPT検査は局所麻酔を使用しません。検査後も羊水検査のようにお腹への痛みが残る状況にはならず、安心して日常生活が送れるでしょう。

夫も同行しなければいけない?

NIPT検査におけるパートナーの同行は、利用する医療施設によって異なります。認可施設で検査を受ける場合は、パートナーの同行を求められる場合が多い傾向にあります。

一方、認可外施設ではパートナーの同行が不要の場合が多く、一人で短時間のうちに検査を実施できるでしょう。パートナーの同行が難しい場合は、認可外施設の方が利用しやすいといえます。

NIPT検査の費用相場はどのくらい?

NIPT検査で基本となる検査コースを利用する際の費用相場は、平均して20万円前後となります。

なかには、10万円程度で検査が受けられる医療施設もありますが、検査項目の少なさやカウンセリング費用が含まれていないなどの背景があるため、念入りな事前チェックが必要といえるでしょう。

また、いくら検査費用が安くても確定診断の補助が受けられなければ、最終的にかかる費用は高くなる状況も想定されます。

まとめ

NIPT検査は出生前診断のなかでも、採血のみで手軽にでき、かつ精度の高い診断方法です。羊水検査や絨毛検査などと比べると、母体や胎児へのリスクが少ない点も高く評価できます。

また、NIPT検査は、必ず検査条件が整っている認可施設で受ける必要はありません。

検査を受ける制限がない認可外施設に関しても、十分に精度の高い検査結果は得られます。検査可能な時期も早いため、検査を通じて妊娠初期のうちから先天性疾患に対する不安を払拭できるでしょう。

少なからず費用はかかりますが、胎児の一生に関わる大切な検査です。母体と胎児へのリスクを最小限におさえて、高い検査結果を獲得するためには有効な検査といえます。

横浜でNIPT検査を受ける際に、本記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
平石クリニック横浜院
ミネルバクリニック
ふくし内科クリニック

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