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【2023年版】名古屋市で新型出生前診断(NIPT)を受けられる医療機関・クリニック12院!メリットや注意点についても紹介

赤ちゃんができたときには、赤ちゃんとの対面を楽しみに知る気持ちとともに、「自身の子どもが健康であるか」何らかの問題を抱えていないか気になるものです。

現在は、新型出生前診断(NIPT)で、胎児にダウン症候群を含むいくつかの染色体異常がないかどうなのかを出産前から調べられます。自身の子どもの問題を事前に知れば、出産について家族で話し合ったり子育てについて計画を立て直したりできるでしょう。

今回の記事では、新型出生前診断についての基本的な情報とともに、名古屋市で診断が受けられる医療機関とクリニックを12個紹介します。新型出生前診断の特徴や注意点もまとめたため、診断を迷っているのならぜひ参考にしてください。

目次

新型出生前診断(NIPT/母体血胎児染色体検査)とは?

新型出生前診断は略してNIPTまたは母体血胎児染色体検査と呼ばれるもので、母体の血液を使用して検査を実施します。

新型出生前診断によってわかる染色体異常は次のとおりです。

  • 21トリソミー(ダウン症候群)
  • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
  • 13トリソミー(パトウ症候群)

また、医療機関やクリニックによっては全染色体の検査を含む、より多くの診断が実施可能です。

新型出生前診断はこれまでの出生前診断に比べて流産のリスクが非常に少なく、検査精度も高い特徴があります。そのため、胎児の健康に不安を抱えるお母さんたちから人気を集めている検査です。

新型出生前診断(NIPT)の特徴と仕組み

新型出生前診断では母体の血液に存在する胎児由来のDNA破片を採取し、特別な機械を使用して詳細に解析します。従来の出生前診断では羊水や絨毛を採取する必要がありましたが、より容易に診断対象を入手可能だと言えるでしょう。

また、血液の解析時に使用される機械をシークエンサーと呼びます。シークエンサーは生物のDNA配列を分析して正常な塩基配列かどうなのかを読み取ります。

塩素配列の読み取りをシークエンシングと呼び、このステップは遺伝子異常を発見するために必要な作業です。具体的には、妊婦の腕から10〜20mlの血液を採取し、血液中にある胎児由来のDNAを使用して診断を進めます。DNAから分析されたデータは特定の基準値と比較して判定が行われます。

 新型出生前診断(NIPT)の安全性とリスク

新型出生前診断は母体の採血のみで診断が進められることから、妊婦の体はもちろん胎児にも負担がかかりません。リスクを気にせずに受けられる診断だと考えてよいでしょう。

ただし、新型出生前診断の結果で陽性が出たときには、より高度な診断として確定的検査を受けることをすすめられる場合が多いです。確定的検査は一定の流産や破水のリスクがある事実を知っておいてください。

確定的検査には絨毛検査と羊水検査の2種類が存在しますが、どちらも新型出生前診断で陽性が出たからと言って必ず受けなければいけないとは限りません。新型出生前診断で陽性判定が出たうえで、患者が希望した際に実施させる検査です。

新型出生前診断(NIPT)の費用相場

新型出生前診断の費用相場は医療機関やクリニックによって変わりますが、15万円〜21万円程度の価格が設定されていることが多いです。この費用は希望する検査の範囲によって異なり、医療機関やクリニックでは複数のプランが用意されています。

特定の染色体異常のみの診断を受けたい方は、別途手頃な価格のプランが用意されている場合もあります。自分が希望する検査内容について考えてみてください。

新型出生前診断(NIPT)の検査精度

新型出生前診断の検査精度は非常に高く、99%以上の確率で染色体異常を発見できます。

その他の出生前診断に比べて見落としが起こりにくい検査だと言えるでしょう。とくに偽陰性が起こる確率が低く、新型出生前診断で陰性と判定されていたのに実際には対象の染色体異常があることは非常に稀です。

ただし、検査対象範囲外の先天性の異常は確認できません。

 認可施設と認可外施設の違い

新型出生前診断が受けられる施設には、認可施設と認可外施設の2種類があります。認可外施設と聞くと不安を感じてしまう方も多いようですが、認可施設と認可外施設では同様の検査を受けられます。

認可施設と認可外施設の違いは、日本医学会と日本産科婦人科学会が決めた指針である「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査に関する指針」の認定を受けているかどうかです。

臨床遺伝専門医と認定遺伝カウンセラーが複数名所属する、専門外来を設置している、絨毛検査や羊水検査を含む侵襲的胎児染色体検査に精通しているなどの条件をクリアしなければ、認定施設として認められません。

ただし、認定施設で新型出生前診断を受けられる妊婦は一部の方に限られます。検査対象となる妊婦の条件は次のとおりです。

  • 出産時の年齢が35歳以上の高齢出産の方
  • 胎児超音波検査または母体血清マーカー検査で胎児に染色体数的異常の可能性が指摘された
  • 染色体数的異常を妊娠または出産した経験がある
  • 両親のいずれかに均衡型ロバートソン転座があり、胎児に染色体異常の可能性が考えられる

認可外施設では先ほど紹介したような診断を受けられる条件が設定されておらず、すべての妊婦が診断を申し込めます。医師の紹介状も不要で通院の必要がないことから、忙しい妊婦でも受けやすい診断だと言えるでしょう。

さらに認可外施設では、カウンセリング時に夫やパートナーの同伴がなくてもよい場合がありますが、大半の認可施設は夫婦でのカウンセリングが必要です。

新型出生前診断(NIPT)のメリット

新型出生前診断を受けるメリットについてまとめました。新型出生前診断の利用を迷っているのなら、ぜひ参考にしてください。

ほかの検査に比べてリスクが少ない

新型出生前診断は妊婦の採血のみで検査が進められるため、検査による流産や破水のリスクがありません。

確定的検査の羊水検査や絨毛検査に比べると、安心して受けられる検査だと言えます。

検査精度が高い

新型出生前診断の大きなメリットの一つに、検査精度が99%以上だという点があります。

これまでもリスクが少ない出生前診断として母体血清マーカーや超音波検査が存在しましたが、その精度は80〜85%程度でした。とくに新型出生前診断の陰性的中率は100%近くの高い確率の判定が受けられます。

検査時間が短い

新型出生前診断の検査は妊婦の採血のみで進められます。そのため仕事で忙しく医療機関やクリニックに行く時間が設けにくい女性でも検査が受けやすいと言えるでしょう。

医療機関やクリニックによっては採血日のみの通院で診断を済ませられます。採血に必要な時間も30分程度で済まされる場合が多いです。

早い時期から検査を受けられる

新型出生前診断は妊娠10周目頃から検査を受けられます。

万が一陽性判定が出た場合でも、確定的検査の必須である羊水検査が可能になるまで5週以上の期間が開くことから、確定的検査までに今後の生活を考える時間が設けられます。家族で納得がいくまで話し合えるでしょう。

新型出生前診断(NIPT)のデメリット・注意点

新型出生前診断には多くのメリットがありますが、知っておくべきデメリットと注意点も存在します。

検査費用が高い

新型出生前診断は15万円〜20万円の費用がかかり、陽性判定が出た場合は確定的検査のためにさらに同程度の費用を用意する必要があります。

医療機関やクリニックによっては検査費用と別にカウンセリング費用が請求される可能性も考えられます。

ただし、陽性判定が出たときの確定的検査の費用を患者に負担させない医療機関やクリニックも存在するため、費用面の負担があるのなら直接問い合わせてみてください。

偽陽性の可能性がある

新型出生前診断は非常に精度の高い診断ですが、陽性が見落とされる偽陰性と陰性が陽性扱いされてしまう偽陽性が出る可能性をゼロにはできません。

偽陰性は妊娠週数が早すぎるときに起こりやすく、偽陽性が発生する原因には次のようなものがあります。

  • 実は胎児が双子で片方の赤ちゃんが染色体異常のために亡くなった
  • 母体に自己免疫疾患または腫瘍がある
  • 検査が正しく実施されなかった

精度の高い診断でも、その結果が100%正しいとは言い切れないでしょう。

 検査でわかる疾患は限られている

新型出生前診断で判定可能な疾患は次のとおりです。

  • 21トリソミー(ダウン症候群)
  • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
  • 13トリソミー(パトウ症候群)

3つの疾患は染色体の数的異常として発生率が高いといわれています。しかし、実際にはより多くの染色体疾患が存在する事実を知っておかなければいけません。

一部の医療機関やクリニックでは、診断可能な疾患の種類を増やした新型出生前診断を行います。その他の疾患も調べたい方は、全染色体検査が可能な医療機関やクリニックを探してください。

検査を受けられない方がいる

新型出生前診断はすべての妊婦を対象とした検査ではありません。検査の対象の妊婦は次のとおりです。

  • 妊娠10週〜15週6日まで(それ以降は要相談)・双子の妊娠
  • 体外受精または卵子提供による妊娠
  • 双胎一児死亡症候群の場合は要相談

また、次の方は検査がすすめられていません。

  • がんの方
  • トリソミー患者の方
  • 異数性の方
  • 1年以内に輸血をした方
  • 臓器移植を受けた経験がある方
  • 幹細胞治療を受けた経験がある方
  • 免疫療法を受けた経験がある方

詳しくは、検査を受ける予定の医療機関やクリニックに問い合わせてください。

新型出生前診断(NIPT)を受ける医療機関・クリニックの選び方

新型出生前診断を受ける医療機関またはクリニックを選ぶ際には次のポイントを知っておきましょう。

カウンセリングが丁寧か

新型出生前診断を受ける際には誰もが不安を抱えているものです。丁寧なカウンセリングが用意された医療機関またはクリニックを選び、気になる点や疑問点はすべて解決しましょう。

新型出生前診断(NIPT)の豊富な検査実績があるか

新型出生前診断の豊富な実績がある医療機関やクリニックであれば、これまでの経験やノウハウをもとにした確かな診断とスムーズな検査が行えます。公式サイトを見て、これまでの検査実績を確認してみてください。

アフターフォローが充実しているか

新型出生前診断で陽性判定が出た場合には、確定的検査について考えなければいけません。

アフターフォローが充実している医療機関やクリニックなら、カウンセリングのみでなく無料で確定的検査を実施可能です。

口コミや評判が悪くないか

実際に該当の医療機関やクリニックで新型出生前診断を受けた方の口コミや評判を参考にしましょう。

口コミや評判はよいもののみでなく、悪いものも確認しておくべきです。

名古屋市で新型出生前診断(NIPT)を受けられる医療機関・クリニック12院

名古屋市で新型出生前診断を受けられる医療機関とクリニックをまとめました。

新型出生前診断を考えているのなら、ぜひ参考にしてください。

表参道スキンクリニック 名古屋院

表参道スキンクリニック名古屋院は土日でも検査可能かつ当日予約もでき、一度の来院で検査が完了する忙しい女性にぴったりのクリニックです。

検査後のアフターフォローとして、陽性判定が出た場合は無料で羊水検査を依頼できます。検査に同伴者は不要なため、誰にも知られずに検査を受けたい方にも適しているでしょう。

また、検査結果は最短6日で通知を受け取れ、ご希望の方のみ検査後のカウンセリングが受けられます。

クリニック名表参道スキンクリニック 名古屋院
検査内容■ミニマムプラン
13、18、21トリソミー検査

■(A)シンプルプラン
13、18、21トリソミー検査+性染色体検査

■(B)スタンダードプラン
性染色体検査+1〜22番トリソミー検査

■(C)フルセットプラン
性染色体検査+1〜22番トリソミー検査+微小欠失検査
検査費用■ミニマムプラン
88,000円

■(A)シンプルプラン
132,000円

■(B)スタンダードプラン
165,000円

■(C)フルセットプラン
187,000円
認可の有無
受付対応時間9:00〜17:00
住所〒460-0003
名古屋市中区錦3丁目17-15栄ナナイロ8F
電話番号0120-710-170
※料金はすべて税込表示です。

ヒロクリニック名古屋駅前院

ヒロクリニック名古屋駅前院は、新型出生前診断で診断可能な遺伝子疾患数が非常に多いことが特徴です。全国に67院もの医院があり、これまでの検査実績は3万件を超えています。検査結果は採血から通常2〜5日で結果を受け取ることが可能で、多数の症例をもとにした確かな検査結果が得られます。

また、多くの小児科専門医が在籍するため、出産後のアドバイスももらえるでしょう。新型出生前診断で陽性判定が出たときには、羊水検査が可能な医療機関の紹介を受けられます。

クリニック名ヒロクリニック名古屋駅前院
検査内容■N-ScanADD
1〜22番染色体の異常+50種類以上の遺伝子異常など

■N-Scan46
1〜22番染色体の異常

■N-ScanDD
13、18、21番染色体の異常+50種類以上の遺伝子異常など
検査費用■N-ScanADD
230,780円

■N-Scan46 
164,780円

■N-ScanDD 
186,780円
認可の有無
受付対応時間10:00〜18:00(電話受付9:00〜21:00)
住所〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町16-19プリンシパル名駅ビル9階
電話番号052-433-7736
※料金はすべて税込表示です。

NIPT平石クリニック 名古屋院

20万件の検査実績と高い顧客満足度を誇るNIPT平石クリニック名古屋院は、認定遺伝カウンセラーが在籍しているクリニックであり、さまざまな質問や不安を相談しやすいでしょう。

検査は一度の来院で完了し、最短3日間で結果を受け取れます。陽性判定が出たときには羊水検査、絨毛検査、微小欠失の羊水検査費用がクリニックの負担で受けられるため、アフターフォローも万全です。

クリニック名NIPT平石クリニック 名古屋院
検査内容■A基本検査
13、18、21番トリソミー検査+性染色体検査+性別判定

■B全染色体検査
1〜22番トリソミー検査+性染色体検査+性別判定

■C微小欠失検査
1〜22番トリソミー検査+性染色体検査+微小欠失検査+性別判定
検査費用■A基本検査
198,000円

■B全染色体検査
231,000円

■C微小欠失検査
253,000円
認可の有無
受付対応時間9:00〜22:00
住所〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須4丁目11−5Z青木ビル西館4階
電話番号0120-220-944
※料金はすべて税込表示です。

名古屋ステーションクリニック

名古屋ステーションクリニックはすべての検査に性別検査が含まれており、陽性判定が出た場合は羊水検査代金不要で確定的検査が行えるクリニックです。

毎月100名以上の検査実績があるのみでなく、完全予約制で患者一人ひとりに適した対応をしています。検査結果は10〜14日間で登録先のメールアドレスに送信されるため、何度も来院する必要はありません。忙しい方でも使いやすいクリニックです。

クリニック名名古屋ステーションクリニック
検査内容■基本検査
13、18、21番トリソミー検査+性染色体検査+性別判定

■全染色体検査
1〜22番トリソミー検査+性染色体検査+性別判定

■全染色体検査+微小欠失検査
1〜22番トリソミー検査+性染色体検査+5つの微小欠失検査+性別判定
検査費用■基本検査
118,800円

■全染色体検査
158,800円

■全染色体検査+微小欠失検査
188,800円
認可の有無
受付対応時間10:00〜17:00
住所〒450-0002
名古屋市中村区名駅4-6-17名古屋ビルディング8階
電話番号03-6823-8250
※料金はすべて税込表示です。

名古屋市立大学病院

名古屋市立大学病院は新型出生前診断の認定施設です。そのため万全の体制が整った施設で検査を受けられますが、検査対象となるのは高齢妊婦や胎児に染色体異常が発生する可能性が高い妊婦に限られます。

また、検査には検査前の診察と検査後の診察が求められることから、最低でも合計3回の通院が必要です。

クリニック名名古屋市立大学病院
検査内容要問い合わせ
検査費用約70,000円程度
※その他に初診料と検査説明料が別途必要です。
認可の有無
受付対応時間火曜日・水曜日・金曜日15:30〜16:30
住所〒467-8602
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
電話番号052-851-5511
※料金はすべて税込表示です。

名古屋市立大学医学部附属西部医療センター

日本医学会から新型出生前診断の認定を受けている名古屋市立大学医学部附属西部医療センターでは、小児科や産婦人科と密に連携を取った検査体制を整えています。

検査を受けられる妊婦に条件は設定されているものの、陽性判定が出た場合には今後の妊娠生活について適切なアドバイスがもらえるでしょう。また、カウンセリングには夫またはパートナーの同行が求められます。

クリニック名名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
検査内容要問い合わせ
検査費用自費診療(要問い合わせ)
※その他に遺伝カウンセリング料14,160円(税込)と検査説明料5,210円(税込)が別途必要です。
認可の有無
受付対応時間要問い合わせ
住所〒462-8508
名古屋市北区平手町1丁目1番地の1
電話番号052-991-8121
※料金はすべて税込表示です。

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院は日本医学学会で認められたNIPT基幹施設です。日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院で出産を予定している方はもちろん、他院で出産予定の方も新型出生前診断を希望できます。

希望をすれば、一定のトレーニングを受けた臨床遺伝専門医または認定遺伝カウンセラーによるカウンセリングが受けられるため、新型出生前診断についての知識を深められるでしょう。

クリニック名日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
検査内容13、18、21番トリソミー検査
検査費用約150,000円
※その他に遺伝カウンセリング料5,500円(税込)がかかります。
認可の有無
受付対応時間要問い合わせ
住所〒453-8511
名古屋市中村区道下町3丁目25番地
電話番号052-481-5111
※料金はすべて税込表示です。

種村ウィメンズクリニック

種村ウィメンズクリニックは新型出生前診断の認定施設で、産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、超音波専門医である院長が診療を行います。

検査前のカウンセリングに夫かパートナーの来院が難しい場合は、オンラインでの参加も可能です。認定施設の中でもフレキシブルな対応をしているクリニックだと言えます。

クリニック名種村ウィメンズクリニック
検査内容13、18、21番トリソミー検査
検査費用107,800円(税込)
※その他に遺伝カウンセリング料12,100円(税込)がかかります。
認可の有無
受付対応時間月曜、火曜、木曜、金曜9:00〜12:00、16:30〜19:00
住所名古屋市天白区野並1丁目265
電話番号052-799-6121
※料金はすべて税込表示です。

CCクリニック

アートメイクや点滴療法に力を入れているCCクリニックでは、新型出生前診断も受け付けています。CCクリニックの新型出生前診断ではすべての検査で胎児の性別を特定可能です。

いくつものプランが用意されているため、自分の希望に沿った検査が受けられます。

クリニック名CCクリニック
検査内容■A検査
13、18、21番トリソミー検査+性染色体検査+性別判定

■B検査
1〜22番トリソミー検査+性別判定

■C検査
1〜22番トリソミー検査+6つの微小欠失検査+性別判定
検査費用■A検査
165,000円

■B検査
176,000円

■C検査
198,000円
認可の有無
受付対応時間月曜、火曜、木曜、金曜13:30〜17:00
住所〒461-0001
名古屋市東区泉三丁目21番15号Lien de izumi1階
電話番号052-933-0020
※料金はすべて税込表示です。

ミネルバクリニック

患者と家族の最善の選択をサポートしているミネルバクリニックでは、日本で唯一スーパーNIPTを導入しています。スーパーNIPTは妊娠9週目から検査が可能で、これまでの検査に比べて非常に高い技術力が必要です。

ミネルバクリニックでは、母体のDNAと胎児のDNAを区別して検査できる技術を所持しています。また、カウンセリングはオンラインでも行えるため、クリニックに行く時間が用意しにくい方でも検査を受けられます。

クリニック名ミネルバクリニック
検査内容■ベーシック
13、18、21番トリソミー検査

■カリオ7
全染色体+7Mb検査+9つの微小欠失

■コンプリートNIPT
全染色体+7Mb検査+9つの微小欠失+両親由来の遺伝子100疾患
検査費用■ベーシック
176,000円

■カリオ7
264,000円

■コンプリートNIPT
385,000円
認可の有無
受付対応時間10:00〜14:00、16:00〜20:00 水曜木曜休診
住所〒107-0061
東京都港区北青山2-7-25神宮外苑ビル1号館2階
(オンラインカウンセリング+医療機関で採血+検体の発送)
電話番号03-3408-3768
※料金はすべて税込表示です。

名古屋大学 医学部 産婦人科

名古屋大学医学部産婦人科は新型出生前診断の認定施設です。検査可能な妊婦に条件はあるものの、遺伝カウンセラーによるサポートとアフターフォローが受けられます。

クリニック名名古屋大学 医学部 産婦人科
検査内容13、18、21番トリソミー検査
検査費用約120,000円
※陽性の場合は別途羊水検査が必要です。
認可の有無
受付対応時間要問い合わせ
住所〒466-8560
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
電話番号052-741-2111
※料金はすべて税込表示です。

東京美容外科 名古屋院

東京美容外科名古屋院には4年連続95%以上の顧客満足度実績があり、陽性判定が出た場合の羊水検査費用をクリニックが負担します。そのため、万が一のときも費用面の不安なく検査が受けられるでしょう。

クリニック名東京美容外科 名古屋院
検査内容■基本検査
13、18、21番トリソミー検査+性染色体検査+性別判断

■全染色体検査
1〜22番トリソミー検査+性染色他検査+性別判断

■全染色体検査+微小欠失検査
1〜22番トリソミー検査+微小欠失検査++性染色他検査+性別判断
検査費用■基本検査
198,000円

■全染色体検査
231,000円

■全染色体検査+微小欠失検査
253,000円
認可の有無
受付対応時間9:00〜22:00
住所〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3-25-3大橋ビルディング1F
電話番号0120-330-987
※料金はすべて税込表示です。

新型出生前診断(NIPT)の流れ

新型出生前診断は次のステップで進められます。検査を検討しているのなら、その流れを知っておきましょう。

1:カウンセリングのお申し込み

最初にカウンセリングの申し込みをしてみてください。カウンセリングをオンラインで実施可能な医療機関やクリニックも存在します。

カウンセリングに夫またはパートナーの同伴が必要か事前に確認しておいてください。

 2:カウンセリング

自身が希望した方法でカウンセリングを受けましょう。カウンセリング時に疑問点はすべて解決してください。

同時に検査実施日を予約します。

 3:来院

検査予約日時に医療機関やクリニックを訪れます。新型出生前診断は採血のみで完了するため、用意するべきものはありません。

4:採血

母体から採血を実施します。大半の医療機関やクリニックでは30分程度で採血が終わります。

5:検査

母体か採取した血液を使用し、検査が進められます。

検査に必要な日数は医療機関やクリニックによって変わるため、事前に確認しておいてください。

6:検査結果の通知

検査結果を受け取ります。検査結果を受け取る方法は医療機関やクリニックによって異なり、対面カウンセリング、オンラインカウンセリング、メール、書面などの方法が用意されています。

さらにアフターフォローが充実している医療機関やクリニックではアフターカウンセリングが受けられます。

 新型出生前診断(NIPT)に関するよくある質問

最後に、新型出生前診断を受けようと思っている方からよくある質問をまとめました。

検査結果で陽性だった場合はどうすればよいですか?

新型出生前診断はスクリーニング検査であり、偽陽性が出てしまう可能性をゼロにはできません。

そのため検査結果が陽性であった場合は確定的検査である羊水検査または絨毛検査を受けるべきでしょう。羊水検査では母体のお腹に細い針を刺して羊水を摂取し、直接胎児の染色体を確認します。

絨毛検査では絨毛から胎児に関係のある細胞を採取しますが、胎児ではなく胎盤由来の細胞を活用するため、現在では羊水検査が主な確定的診断として活用されています。

ただし、陽性判定を受けた妊婦は必ず確定的検査を受けなければいけないと決まっているわけではありません。最終的な判断は妊婦とご家族に任されます。

母体や胎児に影響はありませんか?

新型出生前診断は母体からの採血のみで診断を進められます。

そのため、母体や胎児への影響は限りなくゼロに近いと考えてよいでしょう。

 新型出生前診断(NIPT)は保険適用ですか?

新型出生前診断は保険適用外の検査であり、検査費用は実費で支払う必要があります。

 双子でも検査できますか?

新型出生前診断は基本的に双子でも受けられます。

陽性判定が出た場合は一卵性双生児は高い確率で二人とも遺伝子に先天性の異常が発症しており、二卵性双生児の場合は片方または療法が先天性の異常を発症しています。どちらのみに異常があるのかの確認は不可能です。

また、双子の新型出生前診断は検査費用が変わることが多く、検査自体に対応していない医療機関やクリニックも存在します。

まとめ

新型出生前診断は母体の採血のみで検査を実施可能なことから、母体と胎児へのリスクはありません。

検査精度も非常に高く、安心して受けられる検査だと言えるでしょう。

名古屋にお住まいで新型出生前診断に興味を持っているのなら、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

自身に最適な医療機関やクリニックを見つけて、新型出生前診断が受けられるようにしてください。

<参考>
表参道スキンクリニック 名古屋院
ヒロクリニック名古屋駅前院
NIPT平石クリニック 名古屋院

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
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