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PMS(月経前症候群)におすすめの薬・漢方12選!症状や原因・治療についても解説

「月経前に怒りっぽくなって人や物に当たってしまう」、「腹痛がつらすぎて仕事や学校に行けない。」月経前に必ずこのような症状に悩まされているという方も多いのではないでしょうか。

このような症状が出る方は、PMS(月経前症候群)なのかもしれません。

本記事では、PMS(月経前症候群)について、おすすめの薬や漢方を紹介していきます。

よく現れる症状や考えられる原因、セルフケアについても詳しく解説していくため、PMS(経前症候群)に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

PMS(月経前症候群)とは?

PMS(月経前症候群)とは、月経前の3~10日間に渡って起こる精神的あるいは身体的な不調のことです。

排卵後から2週間程度続く方もいれば月経前の3日間のみという方もおり、期間や症状に大きな個人差があるのが特徴で、月経が始まるとともに症状は緩和していくことが多いです。

日本では月経のある女性の約80%が、PMSによって引き起こされるなにかの症状に悩まされており、そのなかの約5%は日常生活に支障をきたすほどの不快な症状を抱えています

PMSの症状

PMSの症状は、精神的症状と自律神経症状、身体的症状の3種類に分類されます。

【精神的症状】

  • 情緒不安定
  • イライラ
  • 抑うつ
  • 不安
  • 眠気
  • 集中力の低下 など

【自律神経症状】

  • のぼせ
  • 食欲不振や過食
  • めまい
  • 倦怠感 など

【身体的症状】

  • 腹痛
  • 頭痛
  • 腰痛
  • むくみ
  • お腹の張り
  • 乳房の張り など

PMSのさまざまな症状のなかでも、精神的症状が強く出ている場合は、PMDD(月経前不快気分障害)である可能性も考えられます

PMDDは情緒不安定や抑うつなどの症状が強く出るため、人とのコミュニケーションに支障をきたしており、社会生活がままならないという場合には、早急に対処する必要があります。

PMSの原因

PMSは人によって症状が異なるため、はっきりとした原因はわかっていませんが、黄体期に分泌される女性ホルモンの急激な変動が大きく関わっているといわれています。

月経がある女性の体内では、黄体期とよばれる排卵から月経までの期間に、エストロゲンとプロゲステロンの2種類のホルモンが多く分泌されます。

しかし、黄体期の後半になると、この2種類のホルモンが急激に低下し、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こします。この異常が、PMSの原因と考えられています。

ただ、ストレスやそのほかの要因によってもホルモンや神経伝達物質の異常は引き起こされるため、必ずしも女性ホルモンの低下のみが原因とは言い切れません

PMSの検査・診断方法

自身が悩まされている症状がPMSかは、セルフチェックで診断することもできますが、専門のクリニックであれば、さらに詳細な検査を受けられます。

現在の体の状態や月経時の症状などを詳しく問診し、その後必要であれば、血液検査、尿検査、内診や超音波検査なども併せておこないます。

クリニックであれば詳細な検査ができるため、長年症状に悩まされている方や、症状が重く日常生活に支障が出てしまっている方は、なるべく早く検査をしてもらうのがいいでしょう

【種類別】PMSにおすすめの薬

次に、PMSの改善に効果的な、おすすめの薬を紹介します。

PMSの薬は西洋薬、漢方薬、市販薬の3つに分類され、それぞれに異なるメリットや副作用があります。

一つ一つの特徴を理解したうえで、自身に合う薬を選ぶようにしましょう。

西洋薬

西洋薬とは、西洋医学で処方される薬のことで、単一の成分で作られているため、ある症状や病気に対して強い効果を発揮します。

また、即効性に優れていることも大きな特徴で、症状をすぐに緩和させたい場合には、西洋薬を選択するのがいいでしょう。

ただ、効き目が強い分、副作用も強く出てしまう可能性があります。

どのような副作用が起こるかは薬の種類にもよるため一概には言えませんが、西洋薬を飲む場合は、ほかの薬と同様に、必ず用法容量を守って服用することが大切です。

ここでは、PMSにおすすめの西洋薬を3つ紹介します。

  • 低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(LEP)
  • ロキソニン
  • 利尿剤

低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(LEP)

低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤は、月経困難症や子宮内膜症などの疾患の治療を目的とした保険適用薬です。

低用量経口避妊薬とほぼ同じような成分で作られています。

LEPには、エストロゲンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれており、この2種類のホルモンが脳下垂体に作用することで、卵胞の発育が制限されて排卵が抑えられます。

また、子宮内膜が厚くなりにくいため、月経量が減るのはもちろん、生理痛を和らげる効果も期待できます

副作用として、服用初期に頭痛や悪心、不正出血などの症状が見られる場合がありますが、これらの症状は服用を続けているうちに治まることが多いです。

ロキソニン

ロキソニンは、第一三共ヘルスケアが販売する鎮痛剤です。

体の炎症のもととなるプロスタグランジンを抑え、PMSによる腹痛や頭痛などの症状を和らげる効果が期待できます。

ただし、鎮痛剤を長時間服用し続けると自律神経のバランスを崩す恐れがあるため、服用する際は用法容量を必ず守るようにしてください。

利尿剤

むくみや尿量減少、体重増加などの水分貯留症状には、利尿剤が用いられることが多いです。

利尿剤には、尿量を増やして体の中の余分な水分や塩分を減らす作用があり、PMSが原因で起こるむくみに対しても効果を発揮します。

しかし、むくみをできる限りなくしたいからといって飲み続けると、過度の水分除去による脱水や立ち眩み、低傾圧などの症状を引き起こす恐れがあります。

そのため、飲み続けることはせず、容量を守って正しく服用するようにしてください

漢方薬

漢方薬とは、植物や動物、鉱物などの薬効となる部分を複数組み合わせて構成された生薬です。

西洋薬と比べて副作用が少なく、それぞれの症状や体の状態に合わせて配合することでより多くの効果が期待できます。

そのため同じ症状の場合でも、一人一人に異なる漢方が処方されることも多いです。

漢方は副作用が少ない薬だといわれていますが、稀に食欲不振や腹痛、下痢などの症状を引き起こす可能性があります

不安な場合は、医師や薬剤師に相談してみるのがいいでしょう。

PMSの症状に効果がある漢方薬は、次の7つです。

  • 抑肝散
  • 桂枝茯苓丸料
  • 桃核承気湯
  • 五苓散料
  • 当帰芍薬散料
  • 補中益気湯
  • 加味逍遙散料

抑肝散

抑肝散(よくかんさん)には、PMSの精神的症状である怒りっぽさやイライラを抑える効果があります

漢方では、肝が高ぶると、怒りやイライラなどの症状が現れると考えられています。抑肝散には肝の高ぶりを抑えて気持ちを落ち着かせる作用があります。

また、筋肉のこわばりをゆるめて、心と体の状態をリラックスさせる効果も期待できます。主な副作用は、発疹や皮膚のかゆみ、食欲不振、悪心、下痢などがあります。

月経前に怒りっぽくなってしまったり、すぐにイライラしたりする方は、抑肝散の処方を検討してみてください。

桂枝茯苓丸料

桂枝茯苓丸料(けいしぶくりょうがん)は、滞った血の巡りをよくする作用がある漢方薬です。

服用することで、ホルモンバランスの乱れを整え、不安やイライラ、憂うつなどのさまざまな不調を和らげる効果が期待できます

桂枝茯苓丸料の副作用として、発赤や食欲不振、胃部不快感などが報告されています。

また長期間服用を続けている方で、尿量減少、むくみ、下痢や便秘などの症状が続く場合は、服用を中止して医師に相談するようにしてください。

桃核承気湯

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)は、月経時のトラブルをはじめとする女性特有の症状に効果的な漢方です。

主な作用は、体の血や気の流れをよくして、月経前に現れがちな腹痛や腰痛、のぼせなどの症状を緩和します

また、月経不順の改善効果も期待できます。稀に皮膚の発疹や発赤、かゆみ、激しい腹痛をともなう下痢や腹痛などの副作用が生じる場合があります。

これらの副作用が現れた場合は、すぐに医師や薬剤師に相談してください。

五苓散料

五苓散料(ごれいさん)には、体のあらゆる働きを高めて、余分な水分を体外へ排出する作用があります。

体の中にある余分な水分のみを外へ排出するため、PMSのむくみや下痢、嘔吐などの症状に効果的です

主な副作用は、発疹や発赤、皮膚のかゆみなどが挙げられます。

当帰芍薬散料

当帰芍薬散料(とうきしゃくやくさん)は、月経不順や冷え症などに効果がある漢方薬です。

女性の体に必要な栄養を与えて血流をよくすることと同時に、水分代謝を整えることで体から余分な水分を排出し、足腰の冷えや月経不順を改善する効果が期待できます

補中益気湯

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、胃腸の機能を高めて食欲を正常にし、元気を補う漢方薬です。

胃腸の消化や吸収機能を整えて、体の疲れを改善する効果があります。また、PMSによる疲労や倦怠感、食欲不振に対しても効果を発揮します。

稀に、息切れや息苦しさ、空せき、発熱などの副作用が現れることがあります。

加味逍遙散料

加味逍遙散料(かみしょうようさん)は、PMSによるイライラや不安、不眠症など、女性特有の悩みや心身の不調改善に効果的な漢方薬です

月経前に怒りっぽくなったり、些細なことで落ち込んだりするなど、精神的症状のつらさが目立つ方におすすめです。

主な副作用として、吐き気や食欲不振、皮膚のかゆみなどが挙げられます。また、稀に発熱や全身の倦怠感、腹部膨満などの重篤な症状が現れる可能性もあります。

市販薬

全国のドラックストアや薬局で気軽に手に入れられる市販薬にも、PMSの症状を改善する働きがあります。

ここでは、有名な2つの市販薬を紹介します。

  • 命の母ホワイト
  • プレフェミン

命の母ホワイト

命の母ホワイトは、小林製薬が販売する医療品です。

当帰(とうき)や川芎(せんきゅう)など、11種類の生薬を配合しており、頭痛や腹痛、イライラなど、ホルモンバランスの乱れから現れる症状を改善する効果があります

糖衣錠のため、生薬特有の匂いや苦みはほぼなく、体調の悪いときでも飲みやすいです。

プレフェミン

プレフェミンは、PMSによる不快な症状を緩和する医療品です。

有効成分であるチェストベリーのエキスを配合しており、月経前に現れがちな乳房の張りや頭痛、イライラ、気分の落ち込みなどの症状を緩和する効果が期待できます

プレフェミンは要指導医薬品のため、薬剤師が在籍するドラックストアや薬局でのみ購入できます。

PMSと間違えられやすい病気

PMSの症状や期間には個人差があり、症状がひどくなるタイミングもそれぞれ異なります。

通常、PMSは月経前の3~10日間に渡って症状が現れ、月経が始まるとともに症状は治まります

しかし、月経の終わりから排卵までに不快な症状が現れる場合は、PMS以外の病気である可能性が考えられます。

次の3つの病気は、PMSと間違えられやすいです。

  • 月経困難症
  • PMDD(月経前気分不快障害)
  • 更年期障害

月経困難症

月経中に症状がひどくなる場合は、月経困難症の可能性があります。月経困難症とは、生理期間中に月経に伴って起こる病的な症状のことです。

子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因となって起こる器質性月経困難症と、原因疾病のない機能性月経困難症の2種類に分類されます。

主な症状は、下腹部の痛みや腰痛など、通常の月経痛と似たような症状に加えて、吐き気や疲労感、食欲不振、憂うつなどです

なお、排卵を伴わない月経のときには、月経痛が起こりづらいといわれています。

PMDD(月経前気分不快障害)

PMSの数多くある症状のなかでも、精神的な症状が強く出ている方は、PMDD(月経前不快気分障害)の可能性があります。

PMDDの主な症状は、抑うつや過度な不安、緊張、情緒不安定、イライラなどがあります。

社会活動や人間関係に支障をきたすほど、これらの精神的症状が強く出てしまうことが、PMDDの大きな特徴です

PMDDになる原因や詳しい病態については、完全には明らかになっていません。

更年期障害

40代~50代の閉経を目前に控えた女性の場合は、更年期障害の可能性もあります。

更年期障害は、閉経にともなって卵巣の機能が衰え、エストロゲンの分泌が急激に減少することで起こります。

主な症状には、ほてりやのぼせ、めまい、動悸、腰や背中の痛みなどがあります

また、自律神経失調症状や情緒不安定、うつ状態などの精神的な症状も現れる場合もあります。

【セルフケア】PMSの不快な症状を改善する方法

ここからは、PMSの不快な症状をセルフケアで改善する6つの方法を紹介します。

  • 規則正しい生活リズムをつける
  • 食事に気をつける
  • カフェインやアルコールを控える
  • 軽めの運動やストレッチをおこなう
  • アロマでリラックスする
  • 喫煙を控える

自身にとって実践しやすいものから、無理のない範囲ではじめてみましょう。

規則正しい生活リズムをつける

PMSの症状を改善するためには、規則正しい生活リズムをつけることが重要です。具体的には、なるべく同じ時間に起きて、同じ時間に寝る習慣をつけるといいでしょう

自律神経を整えるホルモンの分泌は午後10時から午前2時までの間に活発になります。

そのため、毎日午後10時頃、遅くても午前12時頃までには、眠りにつくように心掛けてください。

食事に気をつける

PMSの症状は、食事に気をつけることでも改善できます。食事の面では、とくに次の点に気をつけるようにしましょう。

  • 朝食を抜かない
  • ビタミンやミネラルを補給する
  • 甘いものを控える

朝食を抜くと、脳や体を動かすためのエネルギーが十分に回らなくなり、イライラや眠気などをはじめとするPMSの症状が悪化する恐れがあります。

そのため、1日3食、バランスのいい食事を心掛けることはとても重要です。1日3食を取ることが難しいほど忙しいときには、軽食を用意しておくといいでしょう。

また、ビタミンやミネラルを補給することも重要です。ビタミンやミネラルには、PMSの身体的症状を和らげる作用があります。

食材から摂取することが難しい場合は、サプリメントやドリンクから取り入れるのがおすすめです。なお、精神的症状にはカルシウムやマグネシウムが効果的です。

一方で、砂糖を多く含むデザートやスイーツは血糖値を急激に上下させてしまうため、PMSの症状緩和に有効なビタミンやミネラルの消耗を加速させます。

イライラして甘いものを取りたくなる気持ちもわかりますが、PMSの症状を緩和させるためにも、糖質を多く摂りすぎないように心掛けることが大切です。

カフェインやアルコールを控える

PMSの症状を改善するためには、カフェインやアルコールはなるべく控えましょう。

カフェインには神経を興奮させる作用があるため、月経前に摂取するとイライラや抑うつなど、PMSの精神的症状が悪化する恐れがあります。

コーヒーやチョコレートなど、カフェインを多く含むものはなるべく避けるようにしてください

また、月経前のアルコール摂取も控えるようにしてください。

月経前になるとエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンが急激に増加しますが、これら2つのホルモンには肝臓のアルコール代謝を遅らせる作用があります。

そのため月経前にアルコールを摂取すると、アルコールがいつまでも体に残り、お酒に酔いやすくなってしまいます。

二日酔いや悪酔い、むくみを起こす可能性もあるため、月経前はなるべくアルコールを控えるようにしましょう。

軽めの運動やストレッチをおこなう

軽めの運動やストレッチをおこなうことも、PMSの症状の緩和には欠かせません。

ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、体を内側から温める運動を習慣づけると、自律神経を整えることに繋がります。

また、血流もよくなるため、むくみの解消効果も期待できます。週1日からでも無理のない範囲で続けることが大切です。

アロマでリラックスする

PMSの症状はストレスを感じれば感じるほど強くなるため、月経前はいつも以上にリラックスするように心掛けましょう。

おすすめのリラックス法は、アロマセラピーです。お気に入りのアロマオイルを湯船に数滴たらして入浴すると気分が落ち着きます。

入浴する際は、お湯の温度を37度~40度に設定すると、さらにリラックスできます

喫煙を控える

PMSの症状を和らげたいのであれば、喫煙は控えるようにしてください。

喫煙は血の巡りを悪くします。また、全身に行きわたる血液が少なくなると、体が冷えやすくなり、自律神経のバランスを乱す原因にもなります。

月経前は喫煙をなるべく控えて、血の巡りをよくすることを心掛けてください

PMSの薬に関するよくある質問

最後に、PMSの薬についてよく寄せられる質問に回答していきます。

PMSの薬に副作用はある?

服用してから1か月~2か月間は、頭痛や吐き気、不正出血などの副作用が生じる場合があります

これらの副作用は、服用を続けていくうちに治まっていくことが多いです。稀に、血栓症という血の塊ができて血管がつまる病気を発症する可能性もあります。

PMSの薬はどこで手に入る?

PMSの薬は、専門のクリニックを受診して医師から処方箋を発行してもらわなければ購入できません

そのため、PMSに悩んでいる方はクリニックを受診しましょう。

薬剤師のいるドラックストアや薬局など、市販で購入できる薬もあるため、手軽に試したい場合は市販薬から始めてみるのもいいでしょう。

生理不順でもPMSの薬を服用してもいい?

生理不順があると、不快な症状がPMSによるものか、それ以外のものかの判断が難しくなります。

そのため、生理不順の方がPMSの薬を服用する場合は、医療機関を受診して、医師の相談のもとで薬を服用するようにしてください

PMSの薬は保険適用になる?

医療機関で医師の判断のもと処方されるPMSの薬は、基本的に保険適用となります。漢方の場合も同じく、医療機関で処方されるものに限り保険適用となります。

まとめ

本記事では、PMS(月経前症候群)におすすめの薬や漢方を紹介しました。

PMSとは、月経前に起こる女性特有の不調です。期間や症状に大きな個人差があるのが特徴で、月経が始まるとともに症状は緩和していきます。

日本では月経のある女性の約80%がPMSの症状に悩まされており、さらにそのなかの約5%は日常生活に支障をきたすほどのつらい症状を抱えています。

症状がつらい場合は我慢せず、薬や専門のクリニックに頼るのも一つの手です。

PMSに効果的な薬は、西洋薬、漢方薬、市販薬の3種類に分類され、それぞれに異なったメリットがあります

そのため、自身の症状にはどのような効果を持つ薬が適用するのかをしっかり見極めたうえで、服用する薬を選ぶことが重要です。

不安な場合は、クリニックを受診して、医師や薬剤師に相談してみるのもおすすめです。また、セルフケアをおこなうことでもPMSの改善が見込めます。

生活習慣が荒れていたり、月経前でも喫煙やアルコールが当たり前になっていたりすると、PMSの症状は改善するどころか、悪化の道を一直線に進んでいってしまいます。

PMSの症状に悩まされているという方は、ぜひ今回の記事を参考にして、自身に合う薬を見つけてみたり、できる範囲で生活習慣を改善してみたりしてみてください。

<参考>
命の母ホワイト
プレフェミン

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