ダーマペン施術で失敗する可能性はある？後悔しないために知っておくべきポイントを解説

肌のハリや弾力、色素沈着、たるみ、シワなどのさまざまな肌トラブルの回復に効果的とされているダーマペン治療は、失敗のリスクを把握したうえで実施する必要があります。

ダーマペン治療に関する基本情報をはじめ、効果、失敗例とリスク、失敗しないためのポイント、おすすめのクリニックについて解説します。

よい部分のみを見てダーマペン治療をせずに、料金や医療クリニックの環境、実績、アフターケアなどを含めて施術を検討すれば後悔するリスクも少なくなるでしょう。

ダーマペン施術に興味がある方や、ダーマペン施術を受ける医療クリニックを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダーマペン治療とは？

ダーマペン治療とは、人間の髪の毛よりも細い超極細針を使用し、肌の表面に小さな穴を開けて肌の回復力を向上できる治療方法です。

具体的にダーマペン治療で効果が期待できる肌トラブルは次のとおりです。

• 肌のハリ
• 弾力
• 色素沈着
• ニキビ跡
• 毛穴の開き
• 毛穴のたるみ
• 小ジワ

肌全体のトラブルをまとめて解消できる治療方法のため、注目されています。

肌の自然治癒力を利用した美容治療

ダーマペン治療は、一般的な美容治療のようにプラスアルファで美容成分を注入したり、メスを入れて脂肪を吸引したりしません。

超極細針を使用して肌表面を刺激し、人の肌に含まれるコラーゲンやエラスチンなどの美容成分を活性化、生成する効果が期待できます。

一度で効果を実感できる方もいるものの、何度も治療を繰り返すことで肌の自然治癒力が高まり、肌のコンディションが改善されたと実感できます。

ダーマペン治療の仕組み

ダーマペン治療は超極細の針を肌の表面に刺し、皮膚表面に目視で確認できないほど小さな微小の穴を開けて、肌の回復力と再生能力を活性化させます。

肌トラブルを抱えた状態の肌にダーマペン治療で刺激を与えると、古い皮膚細胞が死んで新しい皮膚へと再生し、肌内部で活性化した線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを大量に生成する仕組みです。

繰り返し治療を継続すると、凹凸のない滑らかな肌に仕上がります。

ダーマペン治療が効果的な肌の悩み

ダーマペン治療が効果的な肌悩みは、次のとおりです。

• 小じわ・肌のたるみ
• ニキビ・ニキビ跡
• 毛穴の開き・黒ずみ
• シミ・くすみ

上記で記載した肌の悩み以外にも、肌自体の回復力アップとエイジングケアの効果もあるため、加齢やダメージによる肌質を変えたい方にもおすすめです。

小じわ・肌のたるみ

ダーマペン治療では、肌の表面を極細針で刺激して、肌の内側にある線維芽細胞を活性化させます。

線維芽細胞が活性化されると、肌にハリを与えるコラーゲンやエラスチンを生成するため、次のような効果を発揮します。

	効能	肌への効果
コラーゲン	繊維性の強い構造と膜状の構造を形成しながら体の携帯や機能を維持する働きを担う	肌に潤いや弾力を与える
エラスチン	コラーゲン同士の関わりを助ける繊維状のタンパク質で、ゴムような団旅行生徒伸縮性の性能を持っている	肌にハリを与えてエイジング効果に最適

顔にシワやたるみができると顔の表面に凹凸ができ、全体的に老けた印象になります。

ダーマペン治療をおこなうと、シワやたるみを除去できるため、結果として若々しい印象に導く働きがあります。

ニキビ・ ニキビ跡

ダーマペン治療では、思春期にできたニキビ跡などをきれいに治す効果が期待でき、主に次のような3種類のニキビ跡で悩んでいる方に適しています。

	ニキビの特徴	治療で期待できる効果
クレーター状(萎縮性瘢痕)	ニキビによる炎症を抑えようと白血球が過剰に働くと、皮膚の新皮層を傷つけるアクネ菌などで皮膚が損傷すると表皮成分がなくなり、皮膚が再生されなくなる肌の表面が傷つくとコラーゲン不足になり、クレーターのような凸凹の跡ができる	肌の表面を刺激して、コラーゲンが生成できれば、傷ついた真皮組織が保護されるマッサージピールなどでさらに養分を与えると、肌の再生が促されて、凹んだ部分に表皮細胞が増殖して元通りになる
ケロイド(肥厚性瘢痕)のニキビ跡	クレーター状のニキビとは異なり、破壊された組織の修復のためにコラーゲンが過剰分泌された状態	肌の表面を刺激して、肌そのもののの再生を促す
色素沈着したニキビ跡	メラニン色素が沈殿している状態	肌の回復力と再生力が高まると、ターンオーバーが活性化されて、色素を排出する（※色素の排出は複数回の治療を要する）

ただし非炎症性ニキビに対して、炎症性ニキビと呼ばれるできものがある場合は、ダーマペン治療によってさらに悪化するリスクがあります。

ニキビ跡が赤かったり、ニキビ跡に膿やしこりがあったりする方は、炎症を抑制するケアをしてから治療に進みましょう。

毛穴の開き・黒ずみ

毛穴の開きや黒ずみが気になる方は、汚れや角栓が詰まっている状態を解消する必要があります。

汚れや角栓が黒ずむ原因には、酸や乾燥、コラーゲン量の減少によるたるみなどが挙げられますが、ダーマペン治療をおこなうと、コラーゲン生成が活発になり、肌全体がふっくらした印象になります。

毛穴周りの肌にハリがでて、ふっくらすると、たるみが解消されて毛穴の開きが目立ちにくくなるメカニズムです。

毛穴の開きで悩んでいる方の多くが「毛穴をなくしたい」と考えますが、毛穴が完全に閉じてしまうと別の肌トラブルや健康問題を引き起す可能性があります。

よって毛穴をなくすのではなく、毛穴を目立たなくすることを目標にダーマペン治療をおこなうと、明るい印象を与える肌になるでしょう。

シミ・くすみ

ダーマペン治療は、肌の回復力と再生力を高めるため、メラニン色素が沈澱して引き起こされるシミやくすみの解消に効果的です。

ただし色素沈着したニキビ跡を治すのと同様に、一度の治療でメラニン色素をなくすことは不可能なため、繰り返し治療を継続する必要があります。

繰り返しダーマペン治療をおこなえば、シミやくすみの解消のみではなく、肌質改善も期待できる点が魅力です。

ダーマペン治療の失敗例やリスク

医療クリニックで治療を受けても、肌質や個人差によって予想外の失敗につながる可能性があります。また、最近流行りつつある自宅でできるセルフダーマペンは、医療クリニックで実施するよりも失敗のリスクが高いといえます。

ダーマペンは、具体的に次のようなリスクを伴う治療です。

• ニキビやクレーターの悪化
• 色素沈着やシミの悪化
• ダウンタイムが長くなる
• 肌のバリア機能の低下
• 施術跡が残る

それぞれのリスクについて解説します。

ニキビやクレーターの悪化

ダーマペン治療は、ニキビやニキビ跡を治すために効果的な治療方法ですが、炎症性ニキビと呼ばれる赤みや腫れがある状態で施術を受けると悪化する可能性があります。

ニキビができる原因は、黄色ブドウ球菌と呼ばれる細菌が関係しており、ダーマペンでニキビを潰すと周辺の肌に細菌を感染させてしまいます。

また炎症性ニキビに刺激を与えると、さらに炎症が引き起こされるため、ニキビの種類を正しく把握してダーマペン治療をおこないましょう。

色素沈着やシミの悪化

ダーマペン治療は、超極細針で肌表面を刺激するため、施術中や施術後は肌が繊細な状態です。

ダーマペンで使用する超極細針は肌の表面を刺激する分には問題ないものの、深くまで刺激を与えると色素沈着を引き起こす可能性があります。

ダーマペン治療の実績豊富な医療クリニックを選んだり、セルフダーマペンの際に深く刺激を与えないようにしたりなどの注意が必要です。

さらに施術後の繊細な肌の状態で紫外線を過度に浴びると、通常よりも日焼けをしやすく色素沈着の原因となるため、安静に過ごしましょう。

ダウンタイムが長くなる

ダーマペン治療のダウンタイムは個人差があるものの、赤みや腫れ、痛みなどの副作用が起こる症例があります。正しいダーマペン治療をおこなえば、通常副作用がでても2〜3日で元通りになるといわれているため、過度に心配する必要はありません。

ただし不衛生な治療環境、不適切な治療方法の場合、数週間〜1か月以上、赤みや腫れ、痛みなどの副作用が残るケースもあるため、医療クリニック選びには気をつけましょう。

アフターフォロー付きの医療クリニックを利用すれば、飲み薬や塗り薬、必要に応じた皮膚科の受診の費用負担などが用意されており、正しい対処がおこなえます。

一方、アフターフォローがない医療クリニックやセルフダーマペンで治療した場合、適切な対処ができずに副作用が長引いたり、別の肌トラブルが生じたりします。

肌のバリア機能の低下

ダーマペン治療は、複数回繰り返し治療すると高い効果が期待できるといわれているものの、短期間で何度もおこなうと肌のバリア機能が低下し、敏感肌になるリスクがあります。

肌のバリア機能とは、人間の肌が持つ内部の水分蒸発や異物侵入を防ぐ機能を意味します。

肌の機能を活性化させるために超極細針で刺激を与えると、肌トラブルや肌質によい影響を与えるとされている一方で、過度に治療すると肌を攻撃している状態と変わりません。

肌のバリア機能が低下すると、乾燥や肌荒れに直結するため、多くても月1回のペースを目安にメンテナンスをおこないましょう。

施術跡が残る

ダーマペン治療の施術後は個人差があるものの、肌質によって出血や内出血などの施術跡が残るリスクがあります。

髪の毛よりも細い超極細針を使用しているとはいえ、先端の尖った器具で肌表面を刺す治療のため、針で血管を傷つけた場合は、出血や内出血が起こります。

またクレーターを治すために通常よりも深い位置まで針を刺す必要がある方の場合、出血が多くなりやすいことを把握しておきましょう。

しかし深い位置まで針を刺さずとも出血する場合もありますが、数日〜1週間ほどで治れば問題ありません。

小さなかさぶたができたり、刺し傷から菌が侵入したことで化膿したりして心配な場合は、医療クリニックに相談しましょう。

施術回数と費用が増える

ダーマペン治療は、一度の施術で完璧に肌トラブルや肌質が改善される治療ではないため、数回に分けて通院が必要です。

一度で劇的な変化を感じる症例もありますが、継続的にメンテナンスをおこなうと、より高い効果が期待できるため、治療するたびに費用がかかる点を把握しておきましょう。

費用面が心配な方は、カウンセリング時にスタッフや医師に経済的な事情を伝えておくと、予算オーバーになる心配を避けられます。

ダーマペン治療の失敗を避けるポイント

ダーマペン治療の失敗を避けるポイントを4つ紹介します。

次のポイントを意識し、ダーマペン治療の効果を最大限発揮させましょう。

医療クリニックで治療を受ける

ダーマペン治療の失敗を避けるためには、極力セルフでおこなわず、医療クリニックで施術を受けましょう。

基本的に医療クリニックで使用されているダーマペンは、アメリカのFDAが認可した医療機器であるのに対して、セルフダーマペンは類似品です。

ダーマペン治療は医療知識のない方は使用できない精密機器を扱いますが、セルフダーマペンは機能面や安全性、除菌、針の鋭さなどが保証されていません。

医師が認めた、医療クリニックが考案などの文言で販売しているダーマペンも、機器としての不具合があったり、針の滅菌処理が不十分だったりする可能性が考えられます。

安さを理由にセルフダーマペンを使用したとしても、肌トラブルが起きてしまえば意味がありません。

無料カウンセリングを実施している医療クリニックは数多くあるため、気になる方は相談しましょう。

治療を行うクリニックを慎重に選ぶ

ダーマペン治療の失敗を避けるためには、医療クリニック選びが重要です。医療クリニックによっては患者の満足度よりも利益を重視しているケースもあり、言葉巧みに搾取されないためには実績や口コミを参考にするとよいでしょう。

自身に適した医療クリニックを選ぶためには、次のような項目をチェックしてみてください。

• 肌の表面を直接刺激する治療のため、実績や経験豊富な医師から施術してもらえるか
• こちらの気持ちに寄り添ったカウンセリングをしてくれるか
• アフターケアの充実度
• 通院しやすいアクセス環境が整っているか
• 予約はすぐに取れるか

ダーマペン治療は、数回に分けて継続的に施術を受けると効果が実感できるため、クリニックとの相性を最初の段階で判断しましょう。心配な方は、複数の医療クリニックでカウンセリングを受けて比較してみてもよいでしょう。

施術内容をきちんと確認・理解する

ダーマペン治療の失敗を避けるためには、自身の肌質とダーマペンの種類や針が適しているのか、予算、ダウンタイムなどを確認しましょう。知識がなくとも、カウンセリング時に次の項目を把握したうえで施術を受けてください。

• ダーマペンの種類と施術内容
• 肌の状態とダーマペン治療による副作用のリスク
• 通院頻度と費用
• ダウンタイムの症例や予測されるダウンタイム期間
• アフターフォローの内容

病気と異なり美容は終わりのない治療のため、自身で終わりのタイミングを見極めるのが困難です。知識が乏しかったり、クリニック側に判断を委ねすぎたりすると、余計なオプションがついて予算オーバーの治療になる可能性があります。

費用面の話が苦手な方も多いですが、長期的な視点で医療クリニックとお付き合いをすると考えると最初のカウンセリング時に話しておくことをおすすめします。

丁寧にアフターケアをする

ダーマペン治療の失敗を避けるためには、アフターケアを徹底しましょう。ダーマペンで肌表面を刺激した施術直後は、外部の刺激や汚れから敏感な状態の肌を守るために、肌の保湿やワセリンによる保護をおこないます。

一方、必要以上に美容成分の含まれたスキンケアアイテムを使用すると刺激を与えてしまうため、ワセリンやベビーオイルなどの保湿力の高いスキンケアがおすすめです。

また必要以上に顔を擦ったり、メイクで厚塗りしたりするとダウンタイムの期間が伸び、ダーマペン治療の効果が半減するため、刺激を与えない生活を心がけます。

ダウンタイムの一つとして皮むけが起こる場合もありますが、無理に剥がさずに自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

ダーマペン治療がおすすめの美容医療クリニック4選

ダーマペン治療の施術やカウンセリングを受けたい方に、実績豊富でおすすめの美容医療クリニックを紹介します。

美容医療クリニック	品川美容外科	東京美容外科	TCB東京中央美容外科	クリニックフォア
料金（税込）	10,800円〜	16,500円〜	19,800円〜	33,000円〜
保険適用	なし	なし	なし	なし
初回カウンセリング	無料	無料	無料	3,850円
麻酔あり	あり	あり	あり	あり
全国の院数	38店舗	18店舗	92店舗	10店舗以上
支払い方法	現金 クレジットカードデビットカード 医療ローン	現金 クレジットカード デビットカード 医療ローン	現金 クレジットカード デビットカード 医療ローン スマホ決済（QRコード決済）	クレジットカード デビットカード GMO後払い 代金引換 Amazon Pay

それぞれの美容医療クリニックについて解説します。

品川美容外科

品川美容外科は、ダーマペン4やベルベットスキンにも対応している美容医療クリニックです。

顔や首、ほほの施術以外に、5cm×5cmの範囲を基準に全身の施術が可能なため、局所的に気になる部分がある方は、ピンポイントで治療できます。

品川美容外科では、次のように初回限定の割引料金で施術を提供しています。

• ダーマペン（全顔、首）：17,270円（税込）
• ヴェルベットスキン（全顔、首）：24,000円（税込）

無料カウンセリングに加えて、通常より数千円ほど安価にダーマペン治療が受けられるため、「ダーマペン治療はどのくらい効果があるのだろう」「ダーマペンを施術してみたい」と悩んでいる方にもおすすめです。

また痛みに弱い方に向けて、表面麻酔と笑気麻酔の麻酔を用意しているため、安心して施術を迎えられる点も魅力です。

自然治癒の過程でコラーゲン生成を促したい場合、ダーマペン、コラーゲン生成の促進に加えて、美肌有効成分を浸透させたい方はヴェルベットスキンを試してみるとよいでしょう。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは日本国内だけでなく海外にも138店舗展開している大手の美容クリニックです。

ダーマペンの施術はダーマペン4、ヴェルべットスキン、ACRSダーマペン、クイックメソ（プレミアム）、の4種類あり湿布する薬剤の種類も肌の悩みに合わせて選択できます。

湘南美容外科の薬剤湿布オプションの料金は次のとおりです。

• ビタミンC：1回4,200円（税込）/5回18,500円（税込）
• トラネキサム酸：1回4,400円（税込）/5回19,500円（税込）
• ボトックス（アラガン）：1回5,000円（税込）/5回22,500円（税込）
• グロースファクター：1回7,800円（税込）/5回35,000円（税込）
• ベビースキン：1回16,800円/69,000円（税込）

痛みが気になる方へはリニューアルした麻酔クリームのほか笑気麻酔もオプションで選択可能で、痛みを軽減するよう丁寧に施術する点が強みです。

ダーマペンの術後の肌のダメージを早く回復する有効成分が含まれたリジェンスキンマスクは1枚2,200円（税込）で購入できるため治療後のホームケアが不安な方も安心できるしょう。

無料のカウンセリングでは専門のドクターがカウンセリングするため、気になる施術がある方は相談してみてください。

東京美容外科

東京美容外科は、基本料金に麻酔代やアフターフォローがついているため、安心して施術を受けられる美容医療クリニックです。

コラーゲン生成を促進させるためのダーマペン4に加えて、自身の肌の悩みにアプローチする4つの薬剤を選んで肌に浸透させられます。

• フィロルガダーマ：55種類の美肌成分
• ヴェルベットスキン：ハリ、ツヤ実感
• スキンボトックス：毛穴レス
• リジュラン：肌再生でエイジングケア

現在、東京美容外科ではダーマペン4のモニターを募集しており、症例や体験談の掲載が可能な場合は、最大50%OFFで施術を受けられる可能性があります。

また患者の安心感を保証するために徹底した保証制度を設けており、術後のトラブルに対応している点が東京美容外科の強みです。

はじめてのダーマペン治療で副反応や肌トラブルの心配がある方は、アフターフォローが完備されている東京美容外科がおすすめです。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科は、ダーマペン4に気になる肌トラブルに効果的な組み合わせでより肌トラブルと肌質改善が期待できる美容医療クリニックです。

	組み合わせ	効果
ヴェルベットスキン	コラーゲンピールの薬剤（PRX-T33）を浸透、美容有効成分を皮膚の奥深くに届けて、皮膚修正作用を促進する	ニキビ、ニキビ跡（クレーター）の改善シミ、くすみ、小じわ、たるみ、色素沈着を改善毛穴の開きを改善お肌のハリ、つやエイジングケア
ハイドラフェイシャル（水流ピーリング）	ウォータージェットを使ったマイクロダーマアブレーション（物理的研磨）で皮膚の角質を軟化して、吸引しながら毛穴の汚れをとる	毛穴の開き、黒づみニキビ、ニキビ跡しみ、くすみ、色素沈着オイリー肌
フィロルガ注射（細胞再生注射）	肌に必要なアミノ酸、ビタミンをはじめ55種類の美容有効成分を直接注射して、内側から肌質を改善	潤い、つや、ハリ毛穴の開き乾燥肌くすみ目尻の小ジワアンチエイジング

ハイドラフェイシャルは、薬剤で皮脂や角質を取り除くケミカルピーリングとは異なる手法で、基本的にダウンタイムがない点が魅力です。

また、一度の施術で明らかな肌質改善を期待する場合、エイジングケア、皮膚再生分野で世界1位を記録したフランス・フィロルガ社が開発したフィロルガ注射が効果的です。

TCB東京中央美容外科では、最新機器と複数の組み合わせが選択できる幅広い治療の選択肢があります。ダーマペン治療で具体的な理想の肌がある方は、カウンセリング時に相談して最適な治療方法を提案してもらいましょう。

クリニックフォア

クリニックフォアは、カウンセリングや費用が高額ですが、初回カウンセリングは30分設けられており、個人の肌質と理想に合わせた美容有効成分をカスタマイズして施術をする美容医療クリニックです。

ダーマペンで真皮まで小さな穴を開けた状態の肌に、美容有効成分を塗り込む際、肌の悩みや希望する効果によって異なる美容成分を配合するため、満足度が高くなります。

具体的に次のようなカスタマイズができます。

肌の悩み	美容成分
ニキビ跡などの肌再生効果を高めたい方	ダメージリペア美容液ヒアルロン酸ビタミンAビタミンCビタミンEレチノール
ニキビやシワで悩んでいる方	抗酸化カクテルビタミンCアロエベラヒアルロン酸
美白効果を高めたい方	ホワイトニング美容液コウジ酸

さらに高い効果を期待する方に対しては、ヴェルヴェットスキンやヴァンパイアフェイシャルの施術にも対応しています。

カウンセリングを終えて実際にダーマペン治療を受ける際には、カルテを保存するために写真撮影をして実際の肌の変化を目で確認できます。患者に寄り添う美容医療クリニックを探している方に、クリニックフォアはおすすめです。

ダーマペン治療に関するよくある質問

ダーマペン治療の施術を検討している方から寄せられるよくある質問について回答します。

ダーマペン治療は1回の施術で効果が出る？

ダーマペン治療は1回でも効果を感じられるものの、4〜6週間に一度のペースで治療を継続することが推奨されています。

治療の効果は個人差が大きいため、1回目の治療で肌の変化を実感できた症例がある一方で、変化を感じなかった症例もあります。とくにシミやニキビ跡などの色素沈着の排出を希望する場合は、複数回の治療が必要です。

ただしスピーディーに肌トラブルや肌質を改善したい場合でも、短期間で繰り返しダーマペン治療を受けると、肌のバリア機能が低下して乾燥や肌荒れの原因になります。

医療クリニックやダーマペンの種類、肌質によって最適な治療スパンは異なるため、カウンセリング時に相談してみましょう。

ダーマペンの針は深い方が効果が高い？

ダーマペン治療では、針を深くまで刺した方が効果的だと考える方が多いですが、治療目的と肌の状態にあわせて最適な深度での施術が効果的です。

たとえばニキビ跡の凹凸を治したい方は、深くまで刺した方がよいですが、肌の回復機能や再生機能を高めたい方は、肌の表面を刺激できる程度の深さで十分です。

クリニックによっては、痛みを感じやすい患者に対してダーマペンの深度を浅くする場合もありますが、痛みの原因が敏感肌によるものであれば、反対に浅くした方が肌トラブルを防いで効果を実感できます。

深部まで針を刺した方がよいのにもかかわらず痛みに耐えられない方は、麻酔を使用し、我慢せずに医師や看護師に相談しましょう。

ダーマペン治療のダウンタイム期間は？ 

ダーマペン治療のダウンタイムは、種類や肌質によって個人差があるものの、約2〜4日間で落ち着く場合が大半です。

ダーマペン治療で使用する超極細針は髪の毛よりも細いため、治療で開けた穴は約半日で閉じ、赤みや腫れ、痛み、かゆみが残っても数日ほどで元通りになります。

ただし美容成分が肌に合わなかったり、穴を開けた場所から菌が感染したりするケースもあるため、1週間以上違和感が続く場合、医療クリニックに相談しましょう。

アフターフォローがついている医療クリニックで治療を受ければ、副作用やダウンタイムでトラブルがあっても薬や対処の費用を負担してもらえて安心です。

ダーマペン治療当日からメイクできる？

ダーマペン治療後、当日のメイクは控えてください。ダーマペンは肌の表面に小さな穴を開けているため、目に見えなくてもメイクをするとスキンケア成分が肌の内部に浸透する恐れがあります。

治療で浸透させた美容成分の効果が発揮されなかったり、汚れや炎症の原因になったりするため、保湿をしてできるだけ安静にするよう心がけましょう。治療後6時間以内は、洗顔、スキンケア、日焼け止めも控えましょう。

ダーマペン治療に痛みはある？

ダーマペン治療は、痛みを伴う施術のため、痛みに弱い方は針の深度を浅くしたり、麻酔を使用たりして対処します。治療の基本料金に麻酔代が含まれているケースも多いため、痛みの心配がある方は、医療クリニック選びを慎重におこないましょう。

治療中の痛みに耐えられない場合、麻酔クリームのみではなく笑気麻酔を使用できる医療クリニックもあるため、カウンセリング時にどのような痛み対策があるのか確認すると安心です。

まとめ

ダーマペン治療の失敗リスクについて解説しました。ダーマペン治療は、肌の持っている自然治癒力を促進させ、肌トラブルや肌質の改善が期待できる施術ですが、高度な技術が求められます。

近年、自宅でできるセルフダーマペンが注目を集めているものの、医療クリニックで導入されている機器とは異なるため、安全性が保証されていないセルフケアは推奨できません。

医療クリニックでは丁寧なカウンセリングをおこない、治療内容やリスク、術後の過ごし方を説明したうえで施術に進むため、失敗するリスクが最小限に抑えられます。

またアフターフォローがついていれば、ダウンタイムが長引いたり、副作用が生じたりしても追加料金なしで適切な対処をしてもらえて安心です。自身に適した医療クリニックを選び、ダーマペン治療を受けてみてください。

＜参考＞
・品川美容外科
・東京美容外科
・TCB東京中央美容外科