緊急避妊薬とも呼ばれるアフターピルは、主に妊娠の可能性がある性行為のあと緊急的に服用するため、なるべく早く手元に欲しい薬剤です。
アフターピルを処方してもらうためには医療機関の直接受診をおこなうことが一般的ですが、現在では、オンライン診療によるピルの処方も可能です。
当記事では、アフターピルが即日届くおすすめオンラインクリニック5選について詳しく紹介します。
アフターピルの処方が可能なオンラインクリニックを把握しておきたい方や、オンラインクリニックの利用を検討中の方など、ぜひ参考にしてみてください。
アフターピルとは?
アフターピルは緊急避妊薬とも呼ばれており、主に妊娠の可能性がある性行為のあとに緊急的に服用する薬剤です。
薬剤により定められている規定の有効時間内に服用すると、妊娠の確率を大きく下げられます。
アフターピルは排卵を一時的に抑制可能であるほか、受精卵の子宮内膜への着床阻害、子宮内膜の剥離などの効果にも期待が持てます。
ただし高い効果の反面で腹痛や頭痛、吐き気などの副作用が生じやすい特徴もあります。
アフターピルの3つの種類と避妊効果
ここでは、アフターピルの3つの種類と、それぞれの薬剤の避妊効果を解説します。
ノルレボ・レボノルゲストレル
ノルレボは、国内で初めて承認された緊急避妊薬の一種です。ノルレボの後発医薬品(ジェネリック医薬品)が、レボノルゲストレルです。
いずれも国内で認可されている緊急避妊薬であるため、安心して服用できます。ジェネリック医薬品に抵抗がない方で薬剤コストを抑えたい場合は、レボノルゲストレルの服用を検討してみてもよいでしょう。
ノルレボは、配合している黄体ホルモンの作用により、排卵を抑制して受精卵の生成を防止します。
また、子宮内膜の増殖防止効果も有しているため、仮に受精卵が生成された場合にも、着床を防ぎ、妊娠を防止するはたらきがあります。
ノルレボを服用する避妊方法は、ジェネリック医薬品である薬剤の名称からレボノルゲストレル法とも呼ばれています。
レボノルゲストレル法では、ノルレボまたはレボノルゲストレルを性行為から72時間以内に1回1錠を服用します。
従来おこなわれていたヤッペ法よりも副作用の可能性が軽減され、避妊成功率も高いため、現在の避妊方法では一般的にレボノルゲストレル法が採用されています。
エラ・エラワン
エラワンは、国内未承認のアフターピルです。エラワンの後発医薬品(ジェネリック医薬品)が、エラです。
海外では緊急避妊薬として認可されている国もあるため、現在では国内でもエラを処方しているクリニックが見受けられます。
エラワンは、排卵の抑制効果に加え、受精卵の着床を阻害する効果を有しています。そのため、仮に受精卵が生成された場合にも、子宮への着床を防ぎ、妊娠を防止するはたらきがあります。
エラワンの特徴は、避妊に有効とされている時間が120時間と非常に長いことです。
プラノバールやノルレボの場合、性行為から72時間の服用をおこなう必要がありますが、エラワンは服用まで約5日間の猶予があります。
もちろん、服用が早ければ早いほど避妊成功率は上がるため、エラワンもなるべく早めの服用が推奨されています。
しかし、やむをえない事情により医療機関の受診ができなかったり、診察が遅れてしまったりした場合にも、エラワンにより対処できるケースがあります。
また、本当に避妊をおこなうのかどうなのか時間をかけて悩む場合にも、エラワンの利用を検討してみてもよいのかもしれません。
エラワンを利用する場合には、エラワンの取り扱いの有無を調べたうえで医療機関を受診しましょう。
ヤッペ法
ヤッペ法はプラノバールと呼ばれる中用量ピルの一種を服用する避妊方法です。
プラノバールは、エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンを配合しており、主に月経トラブルの改善や子宮内膜症の治療などを目的に活用されている薬剤でもあります。
ノルレボが登場するまで、国内では一般的におこなわれていた緊急避妊法でした。性行為のあと72時間以内に1回2錠を服用し、12時間ごとに2回、合計4錠を飲みます。
他のアフターピルと比較した場合、プラノバールは比較的安価ではありますが、副作用が生じる可能性が高く、避妊成功率も低い特徴があります。
アフターピルが即日届く購入方法
ここでは、アフターピルが即日届く購入方法を2つ紹介します。
医療機関を受診して処方してもらう
一つ目が直接医療機関を受診し、アフターピルを処方してもらう方法です。
かかりつけの医療機関がある場合、婦人科や産婦人科を受診しましょう。かかりつけの医療機関であればカルテが保存されているため、治療中の病気や服用中の薬などを把握しつつ、診察を実施してもらえます。
かかりつけの医療機関がない場合には、近くの婦人科や産婦人科を調べ、アフターピルの取り扱いの有無を調べてみてください。
医療機関での診療後すぐに処方箋が発行されるため、クリニックや薬局でその日にアフターピルを受け取れます。
医療機関により、混雑していたり、待ち時間が生じていたりする場合もあります。
アフターピルの服用はスピード感も重要であるため、すぐに通える範囲にあり、スムーズに診察してもらえる医療機関を選ぶことも大切です。
オンライン診療を受けて当日発送してもらう
二つ目がオンライン診療を受け、アフターピルを当日発送してもらう方法です。
普段、なかなか時間の取れない方や、婦人科での人目が気になる方は、オンライン診療の利用をおすすめします。
オンライン診療は、自宅や外出先などで診療を受けられ、後日処方された薬が届く便利なサービスです。
医療機関の直接受診とは異なり、他人との接触もないため、別の病気にかかるリスクも格段に防げるメリットがあります。
アフターピルの服用に関しては早ければ早いほど効果がのぞめますが、オンライン診療による処方でも、早ければ翌日に薬が届きます。
アフターピルに有効とされている72時間以内の服用には間に合うため、利用を検討してみてもよいでしょう。
ただし、排卵日付近で避妊に失敗している場合は、アフターピルの24時間以内の服用が推奨されています。
避妊の成功率を限りなく上げたい方は、当日処方に対応しているオンライン処方を選ぶか、直接医療機関を受診しましょう。
アフターピルが最短で即日届くオンラインクリニック5選
ここからは、アフターピルが最短で即日届くオンラインクリニック5選を紹介します。
各オンラインクリニックの情報や特徴などを、ぜひ参考にしてみてください。
エミシアクリニック
エミシアクリニックは、主に医療脱毛やオンライン診療をおこなうクリニックです。
エミシアクリニックでは、LINEによるオンライン診療と無料相談がおこなわれています。LINE診療は24時間受付がおこなわれており、診療も5分で完結するため、非常にスピーディーです。
エミシアクリニックの特徴は、来院なしかつ予約不要であるにもかかわらず、最短1時間でピルが届けられる超特急便プランがあることです。
超特急便プランでは、当日19時までに手続きをした場合、バイク便にて最短1時間以内にピルが届けられます。超特急便の対応エリアは東京、埼玉、神奈川、千葉で、距離に応じて別途配送料が加算されます。
また、エミシアクリニックでは、アフターピルの副作用に多い吐き気を対策するために、吐き気止め薬を無料で処方しています。
アフターピルに必要な料金は、診察料825円(税込)のほかに、薬代と配送料825円(税込)です。超特急便プランを利用する場合、別途バイク料金1万1,000円〜(税込)が必要です。
エミシアクリニックで取り扱いのあるアフターピルは、マドンナ(レボノルゲストレル含有)とエラの2種類で、薬代は処方される薬剤により異なります。
マドンナは9,350円(税込)、エラは1万5,950円(税込)です。
妊娠の可能性がある性行為から約5日間有効とされているエラの取り扱いがあるため、性行為から72時間が経過している方にも適しています。
エミシアクリニックは、なるべく早くアフターピルを手に入れたい方や、有効日数の長いアフターピルを希望の方にはとくにおすすめです。
ソクピル
ソクピルは、株式会社SSI Holdingsが提供しているオンライン診療プラットフォームです。
ソクピルでは診療受付後に、オンライン診療がおこなわれます。LINEによる受付に対応しているため、アプリ一つで簡単に診療がおこなえるのみならず、電話での診療も可能です。
ソクピルでは日本全国への即日配送を実施しており、17時までに決済を完了した場合、最短で翌日にピルが届くため、急ぎの方にも対応しています。
また、19時までに決済が完了した場合、東京都23区近辺の配送場所であれば、当日配送のエクスプレス配送を利用できます。
アフターピルに必要な料金は、システム利用料の3,080円(税込)のほかに、薬代と配送料825円(税込)です。
エクスプレス配送を利用する場合、別途配送費用9,900円(税込)が必要です。
現在、医師による診察後にアフターピルの処方を受けた場合、診察料は無料です。
ソクピルで取り扱いのあるアフターピルは、マドンナ(レボノルゲストレル含有)とエラの2種類で、薬代は処方される薬剤により異なります。
マドンナは8,800円(税込)、エラは1万6,500円(税込)です。
妊娠の可能性がある性行為から約5日間有効とされているエラの取り扱いがあるため、性行為から72時間が経過した方にも適しています。
ソクピルは、アプリのみならず電話診療にも対応しているクリニックを希望する方や、有効日数の長いアフターピルを希望の方にはとくにおすすめです。
DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックは、合同会社DMM.comが運営しているピルのオンライン診療サービスです。
DMMオンラインクリニックでは診療受付後、ビデオツールによるオンライン診療がおこなわれます。オンライン診療では、ピル処方のみならず、複数科目の同時受診も可能です。
また、DMMオンラインクリニックでは土日祝日の診療が可能であるほか、最短で当日にピルが届くため、急ぎの方にも対応しています。
また、東京都23区、大阪市24区の配送エリアであれば、当日配送のバイク便を利用できます。
アフターピルに必要な料金は、薬代と配送料550円(税込)のみで、診察料は無料です。
バイク便を利用する場合、別途配送費用が必要です。配送費用はエリアごとに設定されているため、詳細は公式サイトで確認してみてください。
DMMオンラインクリニックで取り扱いのあるアフターピルは、エラとノルレボ、レボノルゲストレル(ノルレボのジェネリック医薬品)の3種類で、薬代は薬剤により異なります。
エラは8,998円(税込)、ノルレボは1万1,979円(税込)、レボノルゲストレルは8,998円(税込)です。
DMMオンラインクリニックは、東京のみならず大阪にお住まいの方や、複数のアフターピルを取り扱うクリニックをお探しの方にはとくにおすすめです。
MY PILL ONLINE
MY PILL ONLINEは、メデリ株式会社が運営しているピルのオンライン診療サービスです。
MY PILL ONLINEでは診療予約後、問診に回答すると、医師のオンライン診療に進みます。
現役の産婦人科医による電話診療がおこなわれるため、予約から診療までがすべてスマートフォンで簡潔します。
診療後に処方されるピルは、最短で診療当日に発送されます。また、平日17時、土日祝日15時までに診療と決済が完了した場合、東京都23区内の配送場所であれば、当日配送のバイク便を利用できます。
アフターピルに必要な料金は、診察料の1,650円(税込)と薬代、配送料550円(税込)です。当日配送のバイク便を利用する場合、別途送料8,690円(税込)が必要です。
MY PILL ONLINEで取り扱いのあるアフターピルは、ノルレボとレボノルゲストレル(ノルレボのジェネリック医薬品)、エラ、プラノバールの4種類で、薬代は処方される薬剤により異なります。
ノルレボは1万2,078円(税込)、ノルレボのジェネリック医薬品(レボノルゲストレル)は1万978円(税込)、エラは1万978円(税込)、プラノバールは4,378円(税込)です。
MY PILL ONLINEは、都内にお住まいの方や、アフターピルの種類が豊富なクリニックをお探しの方にはとくにおすすめです。
Pills U
Pills Uは、ルサンククリニックが提供しているピルのオンライン診療サービスです。
Pills UではWEBによる診療予約後、診療申し込みの内容をもとに、医師のオンライン診療がおこなわれます。
診療後に処方されるピルは、最短で診療当日に中身がわからない形で発送されます。また、18時までの受付で、東京都23区内の配送場所であれば、速達オプションを利用できます。
アフターピルに必要な料金は、診察料の1,650円(税込)と薬代、配送料550円(税込)です。当日お届けプランを利用する場合、別途送料3,300円(税込)〜6,600円(税込)が必要です。
Pills Uで取り扱いのあるアフターピルについては、公式サイトに薬剤名称が明記されていませんでした。
ただし、72時間用、120時間用の記載があるため、ノルレボもしくはレボノルゲストレル(ノルレボのジェネリック医薬品)、そしてエラもしくはエラワンを採用している可能性が高いと推察されます。
72時間用アフターピルは9,339円(税込)、120時間用アフターピルは1万6,390円(税込)です。
Pills Uは、なるべく早くアフターピルを手に入れたい方や、有効日数の長いアフターピルを取り扱うクリニックをお探しの方にはとくにおすすめです。
参照元:Pills U お薬の種類と特徴
アフターピル処方可能なオンラインクリニックの選び方
アフターピルを処方可能なオンラインクリニックは多数存在しているため、何を基準に選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここからは、アフターピルを処方可能なオンラインクリニックの選び方を6つ紹介します。
診察対応時間で選ぶ
アフターピルを処方可能なオンラインクリニックを選ぶ際は、診察対応時間をチェックしておきましょう。
オンラインクリニックではWebを介した予約をいつでもおこなえることが大半ですが、診療時間帯についてはある程度限られているケースがあります。
夕方以降のオンライン診療ができないクリニックもあるため、学校や仕事のあとに帰宅してから診療を受けたい方は注意が必要です。
まずは自身が希望する診療対応時間を明確にしたうえで、条件に合ったクリニックを探しましょう。
ピルの種類で選ぶ
アフターピルを処方可能なオンラインクリニックを選ぶ際は、アフターピルの種類も事前に確認しておきましょう。
とくにピルの服用が初めての方にはピルの種類が豊富なクリニックがおすすめです。
ピルの種類が豊富なクリニックであれば、処方されたピルが合わなかった場合、ピルの変更に対応してもらえる可能性もあります。
オンライン診療の際には医師と相談のうえ、自身に適したピルを提案してもらいましょう。
ピルの値段で選ぶ
アフターピルを処方可能なオンラインクリニックを選ぶ際は、アフターピルの料金もチェックしておきましょう。
アフターピルは保険が効かないため、同じ薬剤でもクリニックにより料金が異なります。
なるべくコストを下げたい方は、診療前に必ずピルの料金を確認し、同じ種類のピルを取り扱う他のクリニックをいくつか比較してみましょう。
発送までの早さで選ぶ
アフターピルを処方可能なオンラインクリニックを選ぶ際は、発送までの早さもチェックしておきましょう。
ピルを取り扱うオンラインクリニックの大半は、診療当日に発送がおこなわれ、翌日にピルが到着します。
アフターピルは緊急性を要する薬剤のため、なるべく早く手元に届くクリニックを選ぶことが大切です。
そのため、オンラインクリニックを利用する前には、アフターピルが届くまでに要する日数や時間を確認しておきましょう。
配達可能な地域で選ぶ
アフターピルを処方可能なオンラインクリニックを選ぶ際は、配達可能な地域も確認しておきましょう。
ピルを取り扱うオンラインクリニックの大半は、全国への発送に対応しています。
ただし、中には一部地域への配達ができない場合や、地域により到着が遅れる場合もあるため注意が必要です。
そのため、オンラインクリニックを利用する前には、アフターピルが届く地域であるかどうなのかを事前に確認しておきましょう。
追加料金の有無で選ぶ
アフターピルを処方可能なオンラインクリニックを選ぶ際は、追加料金の有無もチェックしておきましょう。
薬代のみを記載していたり、薬代と診察費をあわせて記載していたりとクリニックにより料金の表記方法はさまざまです。
そのため、ピルの料金を安いと感じても、診察料や送料が別途必要となるケースもあります。
実際にオンラインクリニックを利用する前には、ピルの料金のみでなく、別途必要な費用を含めて試算しておきましょう。
アフターピルを購入・服用する際の注意点
ここでは、アフターピルを購入、服用する際の注意点について詳しく解説します。
個人輸入・通販を利用しない
アフターピルを購入する際には、個人輸入や通販を利用しないようにしましょう。
ピルの市販が禁止されている日本では、個人輸入によるピルの購入を推奨しているWebサイトも見受けられます。
しかしながら、海外製のピルの品質基準は日本と異なるため、安全性や効果はもちろん、配達時にトラブルが生じる危険性もあります。
個人輸入やネット通販でピルを購入した場合、粗悪品による健康被害や副作用のリスクがあります。
粗悪品や偽物には不純物が混入していたり、規定量の有効成分が含まれていなかったりする危険性があります。粗悪品や偽物を服用すると、重篤な副作用や健康被害につながるリスクがあるため非常に危険です。
また、個人輸入やネット通販でピルを購入した場合、指定日時に届かなかったり、最悪の場合には商品自体が配送されなかったりするケースもあるため注意が必要です。
とくに緊急性を要するアフターピルを注文する場合、配達遅延により望まない妊娠につながることもあります。
さまざまなリスクやトラブルを避けるためにも、信頼できる医療機関やオンラインクリニックを通じてピルを処方してもらいましょう。
服用後の副作用に注意する
アフターピルを服用したあとは、副作用に注意しておきましょう。
個人差はありますが、アフターピルの服用後には、主に吐き気や下痢などのさまざまな副作用が生じる場合があります。
また、服用直後にアフターピルを吐いてしまった場合、薬の効果が減少し、従来通りの避妊効果を得られない場合もあります。
そのため、副作用が起きた際の対応や対処法について、事前に医師へ尋ねておくと安心です。また、実際に副作用が起きた場合は自己判断せず、医師へ相談して対処しましょう。
アフターピルに関するよくある質問
ここでは、アフターピルに関するよくある質問について項目ごとに解説します。
アフターピルを服用すると将来の妊娠に影響する?
アフターピルは、基本的に着床前に作用する薬剤です。
そのため、子宮に与える継続的なダメージはなく、将来の妊娠にも影響し難いと考えられています。
ただし、妊娠後にアフターピルを服用した場合には胎児へ影響を与える可能性があるため、事前に妊娠検査を実施しておきましょう。
高校生・未成年でもアフターピルを服用できる?
アフターピルの服用に年齢制限はないため、高校生や未成年の服用は可能です。
ただし、クリニックにより未成年への処方を実施していない場合や、保護者の同意が必要な場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
アフターピルを服用して何日後に生理が来る?
一般的には、アフターピルを服用してから約1週間後に生理がきます。
個人差はありますが、早ければ3日後、遅ければ3週間以内に生理がくるケースが大半です。
そのため、遅くともアフターピルを服用してから3週間以内に生理がくれば、避妊に成功している可能性が高いと言えるでしょう。
生理が3週間以上遅れており、避妊に失敗している可能性があります。生理がこず、妊娠の兆候が見られる場合には、早急に医療機関へ相談しましょう。
まとめ
今回紹介したように、アフターピルは、避妊が失敗した際に服用し、望まない妊娠を防ぐために用いられるピルを指します。
アフターピルには複数の種類があり、薬剤により有効時間が異なります。そのため、クリニックでどのようなアフターピルが処方されているのかどうかを事前に確認しておきましょう。
また、アフターピルは、服用までの時間が早ければ早いほど避妊の成功率は上がります。
オンライン診療を実施しているクリニックには、アフターピルの即日処方に対応しているところがあるため、急ぎの際にはぜひ利用を検討してみてください。
とくに都内にお住まいの方は、バイク便や当日配達オプションなどを利用すれば、即日手元にアフターピルが届く可能性が高いです。
ただし、中には一部地域への配達ができない場合や、地域により到着が遅れる場合もあるため注意が必要です。
そのため、オンラインクリニックを利用する前には、アフターピルが確実に届く地域であるかどうなのかを事前に確認しておきましょう。
そして、ピルの種類や、料金プランなどを総合的に判断し、ぜひ自身の目的にあったクリニックを利用してみてください。
※本記事の情報は2023年8月時点のものです。
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