「きちんとスキンケアをしているのに、最近シミやそばかすが濃くなっている気がする」と悩んでいる方は多いでしょう。シミやそばかすの原因は、紫外線や加齢、ホルモンバランスの乱れなど多岐にわたります。
そのためスキンケアのみでは、対策として十分とはいえません。シミやそばかすを予防したいのであれば、スキンケアのみでなく、サプリも使用して内側からもケアをしていきましょう。
本記事では、シミやそばかすに効果的なおすすめサプリを6つ紹介します。有効成分やシミの種類、原因と対策までまとめているので、シミやそばかすで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
シミ・そばかすをセルフケアで緩和するのは難しい
一度できたシミやそばかすをセルフケアのみで緩和するのは難しいでしょう。とはいえ、正しいセルフケアでシミやそばかすの色を薄くしたり、数が増えることを予防したりなどの効果は期待できます。
シミやそばかすの予防に効果的なセルフケアは、次のとおりです。
- 紫外線対策
- ビタミンCの摂取
- 美白化粧品の使用
シミやそばかすは皮膚のメラニン色素が異常に増加すると肌に現れるため、紫外線対策が重要です。そのため、こまめに日焼け止めを塗り、日傘や帽子などで紫外線によるダメージを防ぐ対策をしましょう。
また毎日のスキンケアに美白成分が含まれた基礎化粧品を利用する方法もおすすめです。配合されている成分は、抗酸化作用があるビタミンEや、美白効果があるビタミンCなどを使用した商品を探すとよいでしょう。
シミ・そばかすの種類と原因
シミやそばかすと一口に言っても、原因や種類はさまざまです。原因が異なれば治療法や予防策も異なります。そのため、ここからは次のようなシミやそばかすの原因と種類を解説していきます。
- 肝斑
- ホルモンバランスの乱れ
- メラニン色素の過剰生成
- 炎症後色素沈着
- 老人性色素斑
- 紫外線
- そばかす
自身のシミやそばかすが、どの種類に当てはまるのかをチェックしながら読んでみてください。
肝斑
肝斑は肌の色素沈着によってできるシミの一種です。主に、顔や首などの日焼けしやすい部位に現れます。肝斑は女性ホルモンの影響や紫外線によるメラニン生成の過剰などが原因です。
肝斑は年齢とともに増える傾向があり、とくに40代以降の女性に多く見られます。肝斑は治療が難しいシミの一種のため、完全に治すことは難しいでしょう。
しかし、予防策がないわけではありません。日焼け対策や美白ケアで予防はできます。具体的には紫外線を避けるための帽子や日傘、日焼け止めクリームの使用など、徹底的に紫外線対策をおこなうことで予防可能です。
また皮膚科での治療を検討するのもひとつの選択肢です。皮膚科であればレーザー治療やケミカルピーリング、トラネキサム酸を主成分にした内服薬などを使用し、肝斑を改善させられる可能性があります。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れは、シミやそばかすが増える原因になります。ホルモンバランスが乱れることでメラニン色素を作るメラノサイトの働きが活発になるため、肌に色素沈着が起こりやすくなることが原因です。
たとえば女性は、妊娠や更年期などでホルモンのバランスが乱れる時期に、シミやそばかすができやすくなります。そのためホルモンバランスの乱れは、肌のシミやそばかすの原因の一つと考えられます。
ホルモンバランスの乱れは、日々のケアやストレスの軽減、十分な睡眠などで整えることが可能です。ホルモンバランスの乱れによるシミやそばかすを予防するためには、規則正しい生活を心がけ、身体の変化に合わせてケアや休息を取り入れていきましょう。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着とは肌が炎症を起こした際に、炎症部位にメラニン色素が沈着し、シミができることを指します。
炎症後色素沈着の原因として、にきびや日焼け、湿疹、アトピー性皮膚炎などがあり、元の肌色に戻るためには時間がかかることが特徴です。治療では肌のターンオーバーを促すことが重要になります。
たとえばビタミンC誘導体やトレチノイン、ハイドロキノンなどの有効成分が含まれる化粧品や、トラネキサム酸やビタミンなどの美白効果のあるサプリメントを服用するなど、長期的な治療が必要です。
基本的に治療で目立たなくなるまで3〜6か月程度はかかるため、炎症を起こさないことが大切です。炎症後色素沈着になる原因は、日焼けやにきびなどさまざまあります。
いずれも紫外線対策を徹底し、過剰な皮脂や汚れを落とすなど、普段から予防をして炎症を抑えるようにしましょう。
メラニン色素の過剰生成
メラニン色素が過剰生成されると、肌色はどんどん褐色になります。肌のシミやそばかす、くすみ、ほくろなどもメラニンの蓄積が原因です。
本来メラニン色素は、肌を紫外線から守るために生成されるものですが、肌がダメージを受けた場合に、傷ついた肌を修復するために増産されます。
そのためダメージが続くとメラニン色素が過剰に生成されてしまいます。シミやそばかすを予防したいのであれば、日焼けや強い刺激などの負担を肌に与えないことが重要です。
普段からメラニン色素の過剰生成を抑える対策をしつつ、肌のターンオーバーを促進するスキンケアをおこなうことで、シミやそばかすを予防できるでしょう。
老人性色素斑
老人性色素斑とは、加齢によって肌の中のメラノサイトが増殖し、メラニン色素が生成されることで肌の表面に斑点状にできるシミのことです。
メラノサイトは、肌の中でメラニン色素を生成する細胞のことで、紫外線や炎症などの刺激に反応して活性化します。しかし加齢によってメラノサイトが異常に増殖し、顔や手の甲、二の腕、デコルテなどに老人性色素斑ができやすくなります。
また老人性色素斑は、遺伝的な要因で出現するシミでもあります。遺伝や加齢は止められないものの、いずれにせよ紫外線から肌を守ることで老人性色素斑の予防は可能です。
日常生活のなかで紫外線を浴びる機会が多い方は、帽子やサングラス、日傘を利用するなどして肌を守るようにしましょう。
またスキンケアは、メラニン色素を抑制する成分を含んだ美白化粧品や、肌のターンオーバーを促進する成分を含んだ美容液などを使用するのも有効です。
日焼けや紫外線によるダメージ
日焼けや紫外線は肌にダメージを与え、メラノサイトを活性化させるため、シミやそばかすの原因になります。またコラーゲンを破壊するため、肌の弾力性を低下させる点もデメリットといえるでしょう。
紫外線は肌の天敵のため、普段から徹底した対策が必要です。紫外線から肌を守るためには、外出する際は帽子やサングラス、日傘を忘れないようにしましょう。
また、こまめに日焼け止めを塗り、肌が紫外線によるダメージを受けないようにケアをおこなうことも大切です。
そばかす
そばかすはメラニン色素が過剰に生成されることで、肌に小さな茶色い斑点として現れます。遺伝的な要因が大きいといわれていますが、紫外線のダメージでそばかすが濃くなることもあるため注意が必要です。
そばかすが濃くなるのを防ぎたい方は、日焼け止めクリームや日傘など、紫外線対策を徹底的にするようにしましょう。またサプリメントでビタミンCやポリフェノールなど、抗酸化作用のある成分の摂取も予防になります。
そばかすは遺伝的な要因が大きいため完全に消すことはできないものの、きちんとケアをおこなうことで悪化を防止できます。日頃から対策はしっかりしておきましょう。
遺伝的なもの
幼少の頃からあるそばかすの多くは、遺伝によるものです。しかし、遺伝によるそばかすは、大人になる頃には目立たなくなる場合もあります。
実は遺伝するのはそばかす自体ではなく、体質です。また紫外線のダメージを過度に受けると、悪化する可能性も高くなります。そのため、そばかすができやすい体質が遺伝した方は、より一層、紫外線対策をこまめにする必要があります。
シミ・そばかすに効果的な成分
シミやそばかすに効果的な成分とは、メラニンの生成を抑え、色素の沈着を防ぐ効果がある美白有効成分のことです。厚生労働省が認めている美白有効成分はいくつかありますが、なかでも注目の成分を下記にまとめました。
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸
- Lシステイン
- ビタミンE
- ビタミンB群
ここからは、それぞれの成分にどのような効果があるのかを詳しく解説します。サプリメントを選ぶ際に有効成分を把握していると役立つため、ぜひ参考にしてみてください。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、肌のシミやそばかすを薄くする効果がある成分の一つです。ビタミンC誘導体は、ビタミンCを改良したもので、安定性が高く、肌に浸透しやすいなどの特徴があります。
またビタミンC誘導体は、肌の保湿力を高めるため、くすみを改善する効果も期待できます。ただしビタミンC誘導体は、ビタミンC単体よりも効果が弱いとされているため、使用方法や配合量に注意が必要です。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、肝斑やそばかすの改善に効果がある成分の一つです。血液の凝固を防ぐ働きを持つため、肝斑やそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑制する効果が期待できます。
またトラネキサム酸は、美容クリニックでも処方される成分でもあります。肝斑やそばかすを少しでも薄くしたい方は、トラネキサム酸を配合したサプリメントを探すとよいでしょう。
ただしトラネキサム酸は血液の凝固を防ぐため、血栓症には注意が必要です。血栓症の既往歴がある場合や、出血性疾患を患っている方は、事前に医師と相談してから服用するようにしましょう。
Lシステイン
L-システインは、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑制する効果がある成分です。L-システインはアミノ酸の一種で、体内でグルタチオンと呼ばれる抗酸化物質の原料となります。
このグルタチオンがメラニン色素の生成を抑制する働きを持つため、L-システインを含む化粧品やサプリメントを使用すると、肌のシミやそばかすの改善が期待できます。
またL-システインは、肌のターンオーバーを促進する効果もあります。古い角質が除去され、新しい細胞の生成をサポートする働きがある点も魅力の一つです。
正常なターンオーバーのサポートができることで、肌色が明るくなったり、透明感がアップしたりする効果も期待できます。
L-システインは、食品にも含まれている成分ですが、食事のみでは十分な摂取量を確保できないため、サプリメントで補うことをおすすめします。
ビタミンE
ビタミンEは、肌の老化を防止する効果がある抗酸化成分の一つです。細胞膜を構成する脂質の酸化を防ぐため、肌細胞を守り、健やかな状態を保つ効果が期待できます。
また保湿力を高める効果もあるため、肌が乾燥しやすい方にもおすすめです。ビタミンEはナッツ類や種子、魚介類、野菜など、さまざまな食品に含まれています。
そのため、食事からも手軽に取りやすい栄養素といえるでしょう。厚生労働省が推奨するビタミンEの1日の摂取量は、成人男性で6.5mg/日、成人女性で6.0mg/日です。
ナッツ類であれば、アーモンド約20粒で1日分の摂取量をクリアできます。もし食品のみでは難しいようなら、サプリメントで補うのもよいでしょう。
ただしビタミンEは血液の凝固機能に影響を与え、出血リスクを高めることがあるため、過剰摂取には注意が必要です。
ビタミンB群
ビタミンB群には、肌の健康に必要な栄養素が含まれており、シミやそばかすの予防や改善にも効果的です。ビタミンB群は肌の新陳代謝を促進し、細胞の再生を助けるため、肌の健康維持に役立ちます。
ビタミンB群には、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸などが含まれています。食品からも摂取できるものの、ビタミンB群をバランスよく摂るためには、サプリメントがおすすめです。
シミ・そばかすに効果的なサプリの選び方
シミやそばかすの予防にはサプリメントがおすすめです。しかしサプリメントと一口にいっても多くの商品があるため、どのような商品を選べばよいのかわからない方もいるでしょう。
そこで効果的なサプリメントを選ぶ際のチェックポイントを4つ紹介します。
- 有効成分の含有量をチェック
- 美白重視の方はビタミンCやLシステインが配合されたものを
- 種類別の使いやすさ
- 続けやすい価格帯のもの
シミやそばかすによいサプリメントを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
有効成分の含有量をチェック
シミやそばかすに効果的なサプリを選ぶ際は、有効成分の含有量をチェックすることも大切です。サプリメントに含まれる有効成分の量が少なすぎると、十分な効果が得られない可能性があります。
有効成分の含有量は、製品のラベルや説明書などに記載があるため、購入前にチェックしましょう。また効果的な量が含まれていることに加えて、過剰摂取による副作用がないのかの確認も重要です。
とくに複数のサプリメントを飲む場合は、成分が重複すると1日の摂取量を上回る可能性があります。
サプリメントは不足しやすい栄養をピンポイントで摂取できる便利な栄養補助食品ですが、過剰摂取になると副作用のリスクもあるため、適切な量と正しい摂取方法を守るようにしましょう。
美白重視の方はビタミンCやLシステインが配合されたものを
美白を重視する場合、ビタミンCやLシステインが配合されたサプリメントを選ぶようにしましょう。ビタミンCはメラニン色素の生成を抑制する働きがあり、Lシステインは肌のターンオーバーをサポートする効果があります。
ただしビタミンCやLシステインが配合された美白サプリメントは、多く市販されていますが、配合量や品質にばらつきがあるため注意が必要です。
またビタミンCは過剰摂取すると胃のむかつきや吐き気、下痢などの症状が出る場合があります。そのため胃が弱い方は、ビタミンCの摂取量にはとくに気を配るようにしましょう。
種類別の使いやすさ
パウダーや錠剤タイプなどの種類別の使いやすさも、サプリメントを選ぶうえで大切なチェックポイントです。サプリメントは毎日摂取するため、自身が使いやすい種類のものを選ぶようにしましょう。
主なサプリメントの種類は、大きく分けて次の3つです。
- パウダータイプ
- 錠剤タイプ
- カプセルタイプ
たとえばパウダータイプは液体や食べ物と混ぜて摂取できるため、錠剤を飲みこむことが苦手な方にもおすすめです。一方、錠剤タイプは持ち運びや保管が簡単で、摂取量を調整しやすいなどの利点があります。
またカプセルタイプは成分を閉じ込められるため、不快な味や匂いを回避できる点がメリットです。サプリメントは、毎日継続して摂取することで効果を発揮します。そのため、飲み込むときに負担にならない形状の種類を選ぶことが大切です。
続けやすい価格帯のもの
サプリメントを選ぶ際は、続けやすい価格帯のものを探すことも大切です。サプリメントには1万円以上する高価なものもあれば、数千円で購入できるリーズナブルなものもあります。
高価なサプリメントは、良質な原材料や有効成分の含有量が多いなどの特徴がありますが、いくらよい商品でも高すぎると継続するのは難しいものです。
そのため、まずは毎月サプリメントにかけられる予算を決め、その範囲で探してみましょう。メーカーによっては定期購入やまとめ買いをすると、割引価格で購入できるところもあります。
「少しでも安く購入したい」「あまりサプリメントに予算を出せない」などの方は、サプリメントの公式サイトで割引がないのかをチェックしてみましょう。
シミ・そばかすにおすすめのサプリ6選
シミやそばかすに効果的なサプリメントは多く販売されているため、どのような商品を選べばよいのかわからない方もいるでしょう。
そこで、ここではシミやそばかすにおすすめのサプリメントを6つ紹介します。
■ 第一三共ヘルスケア「トランシーノII」
■ チョコラBB「チョコラBBルーセントC」
■ エスエス製薬「ハイチオールCプラス2」
■ シオノギヘルスケア「シナールEX pro チュアブル錠」
■ ファンケル「ホワイトフォース」
■ ドクターシーラボ「メガリポVC1000」
実績のある有名メーカーのサプリメントばかりのため、どの商品がよいのかわからないと悩んでいる方は、おすすめの6つからぜひ選んでみてください。
第一三共ヘルスケア「トランシーノII」
トランシーノIIは、第一三共ヘルスケアから販売されているサプリメントです。これまで治りにくいとされてきた、シミや肝斑を改善する効果が認められたOTC医薬品です。
皮膚科をはじめとするクリニックでおこなわれるシミ治療に着目し、肝斑に効くトラネキサム酸を配合しています。ほかにも主要成分にはL-システインが配合されているため、肌内部のメラニン色素の生成を抑制する効果も期待できます。
肝斑の治療目的なら1回2錠~4錠を目安に8週間服用してみましょう。
チョコラBB「チョコラBBルーセントC」
チョコラBBルーセントCは、医療用医薬品を研究、開発している製薬会社エーザイが販売するサプリメントです。主成分にビタミンC600mgとL-システイン240mgを配合しているため、身体の内側からメラニンを抑制する効果が期待できます。
ほかにもビタミンB2やB6などのビタミンB群も豊富に配合しているため、肌のターンオーバーを正常化し、くすみのない肌に近づけるでしょう。
疲労や倦怠感にも効果があるので「疲れが取れない」「朝起きることがつらい」などの悩みがある方にもチョコラBBルーセントCはおすすめです。
エスエス製薬「ハイチオールCプラス2」
ハイチオールCプラス2は、250年以上健康を支えるさまざまな製品を研究、開発してきたエスエス製薬が販売するサプリメントです。
ハイチオールCプラス2は、シミやそばかす対策に必要な成分をバランスよく配合しているため、肌の代謝を助けるほか、過剰なメラニンの生成を抑制します。
またエネルギーの産生を助ける成分も配合されているため、疲れやだるさなどの改善にも効果を発揮します。ハイチオールCプラス2は、1回2錠を3回に分けて服用しましょう。
小さな錠剤で飲みやすく、容器はコンパクトな瓶のため持ち運びにも便利です。実績のある製薬会社が開発したサプリメントのため、品質にも安心感があります。
シオノギヘルスケア「シナールEX proチュアブル錠」
シナールEX proチュアブル錠は、シオノギヘルスケアが販売しているサプリメントです。主成分は抗酸化作用があるビタミンCとビタミンE、皮膚の正常な働きをサポートするパントテン酸カルシウムなどが配合されています。
シミやそばかすの予防以外にも、肉体疲労や妊娠、授乳期、病中病後の体力回復、老年期などにもおすすめです。シナールEX proは、口の中で溶かしたり、かみ砕いたりして水なしで飲めるチュアブル錠です。
味はゆず風味でほんのり甘いため、子どもでも飲みやすいでしょう。持ち歩きが可能で、外出先でも手軽に飲めるサプリメントを探している方は、シオノギヘルスケアのシナールEX pro チュアブル錠を検討してみてください。
ファンケル「ホワイトフォース」
ホワイトフォースは、化粧品や健康食品の販売で知名度が高いファンケルが研究、開発したサプリメントです。美白効果があるヒドロキシチロソール&L-シスチン、ハス胚芽エキスをオリジナル配合しています。
包装がパウチタイプのため、ポーチに入れて持ち運びしやすい点も魅力です。30日分、60日分、90日分の3つの種類があり、定期便にすると最大15%の割引が受けられるため、コストパフォーマンスを重視している方にもおすすめです。
「透明感のある肌を目指したい」「持ち運べるサプリを探している」などの方は、ぜひファンケルのホワイトフォースを検討してみてください。
ドクターシーラボ「メガリポVC1000」
メガリポVC1000は、スキンケア商品で有名なドクターシーラボが販売しているサプリメントです。シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する高濃度のビタミンCを1包に1,000mg配合しています。
独自のナノカプセル技術を採用しているため、吸収率が高く、体内に長く留まり働き続ける点が魅力です。飲みやすいパウダータイプで、爽やかな柑橘風味のため続けやすい点もメリットといえるでしょう。
「ビタミンCを手軽に摂取したい」「錠剤タイプは飲み込むのが苦手」などの方は、ドクターシーラボのメガリポVC1000をチェックしてみてください。
シミ・そばかすのサプリに関するよくある質問
サプリメントを飲む習慣がないと、医薬品との違いや副作用、効果の持続期間など、わからないことも多く、不安を感じる方もいるでしょう。
そのため、シミやそばかすのサプリメントに関するよくある質問をまとめました。サプリメントで気になることがある方は、ぜひチェックしてみてください。
医薬品とサプリの違いは?
医薬品とサプリメントの一番の違いは、承認のプロセスが異なることです。医薬品は医師や薬剤師が取り扱うもので、効能や効果、安全性について臨床試験がおこなわれ、効果が認められたもののみ厚生労働省が認可します。
一方、サプリメントは食品と同じ扱いです。栄養補給を目的としているため、医薬品とは異なり、効果や効能、安全性などはメーカーで独自検査しています。サプリメントは、あくまでも健康維持や改善を目的としたもので、病気を治療する効果は期待できません。
そのため、サプリメントの有効成分の含有量や効果などの基準は曖昧です。自身で成分表をチェックし、自己責任で選ぶ必要があります。
サプリに副作用はある?
サプリメントでも過剰摂取した場合、副作用が起こるリスクはあります。また医薬品とは異なり、サプリメントには厳しい規制がないため、品質や安全性について保証されているわけではありません。
サプリメントを摂取する際は、摂取量や注意事項について、きちんと説明書を読んでから自己責任で飲むようにしましょう。
サプリの効果の持続期間は?
サプリメントの効果は、基本的に持続しないと考えてよいでしょう。そもそもサプリメントは、食事からでは摂りきれない栄養素を補う目的で飲むものです。
毎日飲んでいるなかで数日間摂取せずとも問題ないものの、効果は持続しません。サプリメントは、継続的に摂取することが大切です。
また有効成分の含有量でも大きく異なるため、一概に効果の持続期間を何か月と断言するのは困難です。まずは3か月程度を目安に継続して摂取し、効果を持続させるために毎日欠かさず飲みましょう。
妊娠中でもサプリを飲んでよい?
妊娠中のサプリメントの服用は、胎児の発育に悪影響を及ぼす場合があるため、医師への相談をおすすめします。
ただしシミやそばかすによいとされているビタミンCやビタミンE、ナイアシンなどの抗酸化物質などは、とくに胎児に影響がある成分ではありません。
注意点としてサプリメントも過剰摂取すると副作用があるため、判断は慎重におこなうことが大切です。そのため妊娠中に飲むサプリメントは、医師に相談してから使用するようにしましょう。
シミ・そばかすはセルフケアで消せる?
シミやそばかすは紫外線の影響や加齢、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな原因で発生します。そのため、セルフケアのみで完全に改善するのは難しいと理解しておきましょう。
ただし適切なスキンケアや食生活、サプリメントなどで、シミやそばかすを予防したり、薄くしたりなどの効果は期待できます。
シミやそばかすの予防は毎日のケアを継続することが大切です。正しいケアをし、シミやそばかすを可能な限り作らないように注意しましょう。
また肝斑は専門的な治療が必要な場合があるため、セルフケアをするよりも専門医に診てもらうことをおすすめします。
まとめ
一度できたシミやそばかすは、セルフケアのみで完璧に改善するのは難しい傾向にあります。しかし毎日の適切なケアで、シミやそばかすの増加を防止したり、色素を薄くしたりなどの効果は期待できます。
なかでも、ビタミンCやLシステインなど、美白効果のあるサプリメントで内側から予防をするのは効果的です。サプリメントは継続すると効果を発揮するため、少なくとも3か月は続けて効果をチェックするようにしましょう。
また美白ケアは日々の積み重ねが大切です。きちんと効果を実感したいのであれば、外側と内側の両方からケアしていきましょう。肝斑や炎症後色素沈着などの色素沈着が悪化している場合は、専門医に相談するのもおすすめです。
※本記事の情報は2023年3月時点のものです。
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