妊娠五ヶ月目の最初の戌の日には安産祈願のお祝い

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妊娠五ヶ月目の最初の戌の日には安産祈願のお祝い

赤ちゃんをお腹に授かって、嬉しい気持ちでいっぱいなら、生まれてからさまざまなお祝いをしたいと考えていることでしょう。確かに生まれてからおこなえることはたくさんあるので、お腹にいるうちから、それに向けていろいろな準備をやっておくのもよいです。しかし、赤ちゃんがお腹にいる時点でも、おこなえることがあるのを忘れてはいけません。こちらでは、その中で戌の日におこなうお祝いについて説明するので、これから生まれてくる我が子のためにやれることはすべてやりたいと考えているのなら参考にしてください。決して難しいことではないため、妊娠した身体でも問題なく赤ちゃんのためにおこなってあげることが可能です。

戌の日とはいつなのかを知っておこう


戌の日という文字を見ても、まったく知識を持っておらず、読み方さえ理解できない方もいることでしょう。この文字は『いぬのひ』と読んで、年に一回だけではなく、一月から十二月まで毎月存在しています。月によって何回あるのかは異なりますが、戌の日と呼ばれる日は最低でも二回あります。もちろん、たくさんある戌の日に、すべてお祝いをするのではないので安心しましょう。妊婦の方が利用することになるのは、妊娠してから五ヶ月目にあたる月の最初に迎える戌の日だけです。その日にやることになるので、何日になるのか事前にリサーチして準備を進めるようにしましょう。なお、普通のカレンダーをチェックしても、何日におこなうべきなのかを把握するのは難しいです。

もしも、いつやるべきなのかすぐに確認したいのなら、インターネットで情報を調べてみましょう。余程の特殊な事情がない限り、戌の日を意識して生活をしている方はほとんどいないはずです。その日を気にするのは妊婦の方が多いので、インターネットで調べてみれば、妊娠している方が必要とする情報を簡単に手に入れられます。日付そのものをズバリ記載してくれている親切なホームページもあるため、お祝いをおこなうことになるタイミングをハッキリと理解できるでしょう。

ただし、正しい日付を知りたいならば、西暦何年の情報なのかしっかりと確認する必要があります。なぜなら、古い情報が載っている可能性があるため、そちらを読んでしまっては、まったく見当違いの日付に赤ちゃんのお祝いをしてしまうことになるからです。日付を記載してくれているホームページなら、西暦の情報も載っていることがほとんどなので、見逃さないようにチェックをしましょう。ただし、体調が悪かったり都合が付かなかったりして、定められた日に訪れるのが難しい場合もあるかもしれません。そのときは、五ヶ月目の最初の戌の日にこだわらずに、次のタイミングに訪れても大丈夫です。月に二回か三回かはあるので、無理をせずに次のタイミングに訪れることも考えましょう。もしも、それらのタイミングも難しい状況ならば、無理に日付にこだわらずにやっても問題ありません。各施設でもきちんと対応してくれるので、赤ちゃんにとって最高のお祝いになることでしょう。

神社で安産祈願のお祝いをやってもらう

戌の日におこなうお祝いは基本的には、お腹にいる赤ちゃんの安産を願うものとなっています。神社(お寺)でやってもらうことになるので、まずはどこを訪れるのか決めることから始めましょう。施設が決まったのなら、安産祈願をしてもらうのに予約が必要なのか確認しなければいけません。『戌の日におこなうもの』と決まっているため、同じタイミングで妊婦の方が神社に多く集まる可能性があります。

そのため、予約をしていなければ、安産祈願をおこなってもらえないケースもあるので気をつけましょう。特に土日や祝日にタイミングがかぶってしまうと、ビックリするほど混んでしまうかもしれません。もし、予約なしでもやってもらえたとしても、待ち時間はかなりのものとなってしまうでしょう。それでは、妊婦の方の身体に負担がかかってしまうので、やはり予約は必須だといえます。わざわざ施設を訪れる必要はなく、電話一本で可能なことが多いため、身体のためにも連絡を入れておくことをおすすめします。

なお、神社がホームページを持っている場合は、どのくらいの費用がかかるのか記載されている場合もあるのでチェックしてみましょう。5000円のところもあれば、10000円のところもあるため予算によって施設を決めるのもよいです。安いからといって適当な祈祷をするわけではなく、しっかりと安産祈願をしてくれるので安心しましょう。もちろん、こだわりがあるのならお金のことは無視して、安産祈願で有名なところを選ぶこともできます。日本の各地に赤ちゃんが無事に生まれてくれるように祈祷してくれる神社があるため、インターネットなどを駆使して探してみましょう。ただ、有名ならば有名なほど混む確率がかなりアップするので、確実に予約を入れることを強くおすすめします。

神社では腹帯に対して祈祷してくれる


安産祈願をおこなうと聞いて、神社を訪れるときは、何も準備しなくても大丈夫だと思った方もいるでしょう。確かに、何も準備をせずに訪れても大丈夫なところもありますが、腹帯を持っていかなければいけないところもあるので気をつけなければいけません。普段、腹帯を身につけているのなら、それを持っていけば問題なく祈祷をしてもらえます。

もしも、腹帯を持っていないのならば、神社を訪れる日がくるまえに忘れずに購入をしましょう。赤ちゃん用品を取り扱っているお店で販売されていますが、現在ではインターネットでも簡単に購入できるようになっています。いろいろな種類の腹帯があって、デザインやカラーがさまざまなので自身が気に入ったものが見つかるはずです。ただし、付け心地がそれぞれ異なるため、生地をチェックしたり口コミでの評判を確かめたりして、ストレスなく利用できるものを探しだしましょう。なお、何も準備せずとも大丈夫なところは、各施設で腹帯がしっかりと販売されています。

そのため、祈祷料のほかにその代金も必要となるので、忘れずに用意する必要があります。もしも、いくらなのか不安なら訪れる予定のところに連絡をして、値段を聞いておくのがベストでしょう。ただし、購入できるものはとてもシンプルなものなので、機能性にこだわる方は満足できないかもしれません。そのため、安産祈願がおこなわれた腹帯を普段から身につけたいと考えるなら、持ち込みでやってもらうことを考えましょう。持ち込みが禁止されていない神社に自分好みの腹帯を持っていき、祈祷をしてもらえば、毎日快適に身につけていられるはずです。

妊娠した方に対しておこなう祈祷なので、予約さえきちんとおこなっておけばスムーズにすべてが進んで、身体に無理な負担がかかることはないでしょう。とてもシンプルな安産祈願なので、気負いすることなく神社でおこなってもらうことをおすすめします。ただし、体調が悪いのなら無理をして、戌の日の安産祈願のお祝いをおこなうのはやめましょう。なぜならば、妊婦の方がこられない状況でも、安産祈願をやってもらうことが可能だからです。参加をして体調をさらに悪化させてしまっては本末転倒なので、パートナーや親などに代わりに祈祷をしてきてもらいましょう。たとえ、本人がいなかったとしても神社はすべてきちんとやってくれるので、安産祈願として十分な役割を果たしてくれるはずです。もちろん、祈祷してもらった腹帯は手に入れられるため、赤ちゃんが無事に生まれてくれることを祈って身につけるようにしましょう。

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