妊娠から出産までのチェック項目|準備しておきたいグッズ&欠かせない手続き

子どもを授かるのは夫婦にとっても、家族にとっても大変喜ばしいことですが、妊娠によって体や心の変化に女性なら誰もが戸惑いを覚える方もいるでしょう。
妊娠初期から始まって、妊娠中期、妊娠後期、そして出産と、それぞれの時期にあった対応や準備がこれから必要となってきます。
妊娠から出産までスムーズに不安なく対処するために、ママになる心構えをしながら準備を始めていきましょう。

本記事では、妊娠から出産までに整えておきたい準備用品と手続きについて紹介していきます。

妊娠のステージによって準備することが大切

最終月経の初日を0週0日と考え、40週0日となる約10ヵ月間が妊娠の標準期間となりますが、実際に妊娠が分かるのは妊娠2ヵ月以降となるため約8ヵ月間に出産までの準備をしておかなくてはなりません。
妊娠の初期、中期、後期と、その時期によって体が変化しますので、それぞれのタイミングで必要な用品や手続きを考えていくことが大切です。

妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期

妊娠期間は、3ヵ月毎の単位によって、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期の3つの周期にわけられます。
妊娠初期には、妊娠がわかり吐き気などの症状が出始め、初めての妊娠に、体の気持ちの変化に不安を感じる方もいるでしょう。

妊娠中期は、お腹が徐々に膨らみ始め、赤ちゃんの胎動を感じることから、母親として実感できる安定期です。

妊娠後期になると、お腹が大きく上にせり上がり、お腹の張りや妊娠線が出る時期です。
むくみや足のつりが出ることが多く、足元が見えづらくなるため歩くときには注意しましょう。

●妊娠初期:0ヵ月~妊娠4ヵ月まで(妊娠0週~15週)
●妊娠中期:妊娠5ヵ月~妊娠7ヵ月(妊娠16週~27週)
●妊娠後期:妊娠8ヵ月~妊娠10ヵ月(妊娠28週~39週)

妊娠初期の準備用品

妊娠初期には、特に妊娠して徐々に変化して体に対応してくれる下着や、お腹をガードしてくれる妊婦帯が必要となってきます。
妊婦帯は、妊娠5ヵ月の戌の日から使い始めますが、早めに準備をしておくとよいでしょう。
妊娠初期には以下のような用品が役立つ場合があるので、利用を検討してください。

●妊婦帯腹巻タイプ
●妊婦帯パンツタイプ
●マタニティブラジャー
●ハートトップ
●マタニティショーツ
●マタニティインナー
●母子手帳ケース
●マタニティクリーム
●サプリメントなどの栄養補助食品
●ヒールのない歩きやすい靴

妊娠初期の妊婦帯の選び方

妊娠初期の赤ちゃんがいるお腹をガードしてくれる妊婦帯には、腹巻タイプ、パンツタイプ、さらし帯タイプ、サポートベルトタイプ、骨盤ベルトタイプなど、さまざまな種類があります。
妊娠初期であれば、筒型で着脱がスムーズに行なえる「腹巻タイプ」の妊婦帯がラクなつけ心地で適度なサポート感が得られます。
「パンツタイプ」の妊婦帯は、お尻を大きく包み込み腰の負担を軽減し、下腹部からサポートしてくれるタイプの妊婦帯です。

妊娠中期の準備用品


妊娠中期になると、お腹が大きくなってくるためにマタニティウェアなどが必要となります。
授乳口がついているマタニティウェアなら、産後にも活用ができて便利です。
妊娠中期には以下のような用品が役立つ場合があるので準備しておきましょう。

●マタニティウェア
●マタニティリラクシングウェア
●マタニティストッキング・タイツ・レギンス
●マタニティボトムス

赤ちゃんのための準備

赤ちゃんのための準備用品は多数あるので、この頃から少しずつそろえておきましょう。
体調が安定している中期には、赤ちゃんを迎えるためのベビーベット設置場所、育児用品などの収納スペースも確保しておくと安心です。

●おむつ用品(紙おむつ、布おむつ、おむつカバー、おしりふき、おむつ替えシートなど)
●新生児用品(短い肌着、コンビ肌着、アフガン、兼用ドレス、スタイ、ソックスなど)
●調乳・授乳用品(哺乳びん、乳首、粉ミルク、哺乳びんブラシ、哺乳びん洗剤、消毒ケース、哺乳びん保温ケース、粉ミルクケース、調乳ポットなど)
●お風呂やケア用品(ベビーバス、沐浴剤、ベビーソープ、ベビーシャンプー、ベビーパウダー、湯温計、沐浴布、スポンジ、ベビーオイルなど)

妊娠後期の準備用品

出産間近になってくる妊娠後期には、入院準備や出産前後で使用する物はもちろんですが、ベビー用品も本格的な準備が必要となります。
妊娠後期には、ママと赤ちゃんに必要となる用品を買い忘れやそろえ忘れないように、しっかりとチェックしておきましょう。

出産のための入院準備リスト

妊婦によって入院するタイミングは異なりますので、出産の入院準備は妊娠後期となる28週頃から始め、臨月となる35週頃までには入院準備用品をそろえて、家族にも分かる場所におくようにしてください。
特に、入院手続きでは母子手帳、診察券、健康保険証、印鑑が必要となりますので、忘れないようにしましょう。

なお、新生児用の紙おむつや肌着類、赤ちゃんの授乳用品などは、多くの施設で用意されている事が多く、準備用品は病院により違ってきますので、事前に病院で確認をする必要があります。

●母子手帳
●診察券
●健康保険証
●印鑑
●スリッパ
●ティッシュ
●洗面用具(歯ブラシ、コップ、シャンプーなど)
●産褥(さんじょく)ショーツ 3~4枚
●すそよけ
●T字帯  1~2枚
●お産用ナプキン
●母乳パッド  (使い捨て1パック・洗い替え2~3個)
●清浄綿 1~2箱
●マタニティパジャマ

赤ちゃんのための準備

赤ちゃんのための準備品は、数多くあり、各家庭によって何を買うか異なる場合もあります。
赤ちゃんが来たあとでは間に合わなくなってしまうので、余裕を持ってそろえておくようにしてください。

●室内用品(ベビー布団、ベビーベッド、防水カバー、シーツ、タオルケット、ラックなど)
●お出かけ用品(ベビーカー、チャイルドシート、抱っこひも、レインカバー、日よけカバー、マザーバッグ、ママコート、ベビーカー用おもちゃなど)

妊娠や出産で必要となる手続き


妊娠や出産にあたり、準備以外にも各種手続きを忘れないように済ませておく必要があります。
特に手続きが必要となるのは妊娠初期と出産後となり、働いている場合なら会社への報告も忘れてはいけません。
以下で妊娠や出産で必要となる手続きを紹介します。

●産休や育休の手続き:働いている場合には会社に産休や育休の手続きをとる
●妊娠届・母子手帳:各自治体に妊娠届けを提出しても母子健康手帳を受け取る
●出産育児一時金:出産したときに費用を負担してくれる制度、42万円が支給されます
●出生届:生まれた日を含めて14日以内に各自治体で赤ちゃんの戸籍登録を行ないます
●児童手当:お住まいの市区町村へ届け出をする
●出生通知表:母子手帳ともらった赤ちゃんが生まれたことを通知するハガキをだす
●健康保険の手続き:生まれた赤ちゃんの健康保険の手続きを1ヵ月検診までに行なう
●乳幼児医療費助成:各自治体で行なっている乳幼児医療費助成の申請をする
●出産手当金:産休に入った妊婦さん受け取れる手当金、会社に申請する

まとめ

妊娠で必要となる準備用品は、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期によって違ってきますので、タイミングよく前もって準備しておくことが大切となります。
妊婦帯は、いくつも種類があるので、季節に応じたものや妊娠の状況に合わせながら、ご自身の使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
また、出産はいつ始まるかわかりませんので、入院準備は早めに用意し家族に置き場所をきちんと知らせるようにしてください。
赤ちゃんの準備品は数多くありますので、少しずつ用意していくと慌てなくてもよいかもしれませんね。
初めての妊娠に不安になる方も多いでしょうが、準備や手続きをスムーズに済ませて、余裕を持って出産に臨みましょう。