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【2023年版】東京のいびき外来おすすめ7院!いびきの原因や治療法・クリニックの選び方についても紹介

睡眠時のいびきに悩み、いびき外来を検討している方も多いのではないでしょうか。アジア人の骨格は顎が小さく後退しているため、いびきをかきやすい傾向にあります。

日本人で習慣的にいびきをかいている方は、2千万人以上といわれています。

「いびき外来に専門科はあるのかな」「東京はクリニックが多くて決められない」などと考える方のために、本記事では、東京都内でおすすめのいびき外来を7院紹介します。

いびきの原因や治療法、クリニック選びのポイントもあわせて解説していきます。

いびきに悩んでいる方や、東京でどのようなクリニックを選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

いびき外来とは?

いびき外来では、睡眠中に塞がれた気道を広げ、空気をとおりやすくさせる治療をおこないます。

そもそもいびきとは、睡眠時に鼻や喉などの息をとおすところが狭くなり、狭い部分を空気が通ることで生じる雑音のことをいいます。

いびきのなかには、病気にかかるリスクを上げるものもあるため、重度の場合はいびき外来で適切な治療を受けることが推奨されています。

いびき外来は耳鼻咽喉科や内科(呼吸器科、循環器科)、歯科などでおこなわれており、単純いびき症や上気道抵抗症候群、睡眠時無呼吸症候群が受診の対象です。

クリニックごとに対応している治療方法は異なるものの、CPAPやマウスピースなどの対処療法、レーザー治療や切開などの手術療法がおこなわれています。

いびき外来に受診すれば、自身に適した治療法が提案されるでしょう。

いびきの原因

いびきの原因を知ることは、治療方法を決定するうえで大切です。また、いびきには重大な病気が潜んでいる可能性もあります。

次に紹介する原因のなかで当てはまるものがある方は、いびき外来を受診しましょう。

疲れやストレス

疲れやストレスは、いびきを招く原因の一つです。人間はストレスを感じると自律神経が乱れ、呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると脳に十分な酸素が届かなくなり、酸素不足を解消するために、より多くの酸素が取り込める口呼吸をするようになります。

口呼吸が多くなることで空気のとおりが悪くなり、いびきが生じる仕組みです。また人間はストレスが溜まると、全身の筋肉が緩む働きがあります。

そのため、喉周辺の筋肉が緩んで舌のつけ根が喉の奥に落ち込み、さらに気道が狭くなることもいびきをかく原因です。

疲れやストレスによるいびきは一時的なものですが、口呼吸は日常的なものになる可能性もあり、睡眠時無呼吸症候群になるリスクが上昇します。

ストレス発散や疲労回復をし、睡眠時の口呼吸を長引かせないことが大切です。疲れやストレスが原因でいびきをかく方は、質のよい睡眠を意識したり、栄養バランスのよい食事を心がけたりすると、いびきは自然に改善するでしょう。

口呼吸・鼻詰まり

いびきをかく方の多くが、口呼吸で寝ているといわれています。また鼻詰まりは、睡眠中に口呼吸になる主な原因の一つです。風邪やアレルギー性鼻炎による鼻詰まりの影響で鼻呼吸ができないと、人間は口呼吸をするようになります。

口呼吸をすると口が開きやすくなるため、舌が喉に落ち込むことで気道が狭くなり、いびきをかきやすくなるでしょう。

鼻詰まりで日常的に口呼吸になると、睡眠時無呼吸症候群を発症する可能性があります。まずは、鼻詰まりの原因となる風邪やアレルギー性鼻炎などの治療から始めましょう。

肥満

肥満によるいびきは、首や喉の周りについた脂肪で気道が狭くなることが原因です。さらに首や喉周辺のみならず、舌にも脂肪がつきます。

脂肪により肥大した舌の付け根が喉の奥を塞ぐ点も、肥満でいびきをかく原因の一つです。また肥満の目安となる指標として、BMI値が挙げられます。

BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められ、数字が高いほど肥満度が重くなります。BMIが25未満であれば普通体重ですが、25以上であれば肥満です。

肥満が原因でいびきをかいている場合、ダイエットで改善する可能性があります。正しい食生活と適度な運動で、体重を減らすことを心がけてみてください。

しかし睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性もあるため、自己判断でダイエットのみおこなうのではなく、専門医の指示にも従いましょう。

骨格

日本人は顎が小さく、後退気味の骨格の方が多い傾向にあります。顎が小さく横顔を見たときに後退している方は、骨格がいびきの原因である可能性が高いでしょう。

顎が小さい方は、顎の中で舌が持ち上がるため気道が狭くなり、いびきをかきます。睡眠が深くなると気道周辺の筋肉が緩み、さらに舌が下がることも原因の一つです。

また顔の骨格は遺伝するため、親や兄弟もいびきをかきやすいのであれば、骨格が原因の可能性はより高くなります。

ほかにも首が太くて短い方や、鼻中隔湾曲症の方なども気道に空気がとおりにくく、骨格が原因でいびきが生じていると考えられます。

骨格の影響でいびきが発生している場合、CPAPやマウスピースなどの対症療法ではなく、上下顎前方移動手術を検討するとよいでしょう。

上下顎前方移動手術は、顎の位置を変えて気道を広げる手術で、骨格の影響でいびきをかきやすい方に有効な治療方法です。しかし上下顎前方移動手術は、歯科矯正が必要なほか、顔が変わるなどのデメリットもあります。

更年期による女性ホルモンの低下

更年期以降は女性ホルモンが低下し、いびきをかく女性が増加する傾向にあります。女性ホルモンの一種であるプロゲステロンは、脳の呼吸中枢を刺激したり、気道を支える筋肉を活性化させたりなどの役割を持ちます。

更年期でプロゲステロンが減少すると、気道の開きを支える筋肉が衰えるため、いびきが生じる仕組みです。

また閉経後は、閉経前と比べて睡眠時無呼吸症候群になるリスクが約3倍高くなるといわれています。更年期による女性ホルモンの低下といびきは、密接に関係しています。

しかし枕や睡眠時の姿勢を変えたり、マウスピースを使用したり、舌回し体操をしたりなどで改善されることもあります。いびきは更年期によるものだと諦めずに、日常生活を工夫しましょう。

加齢による舌筋の衰え

加齢により舌筋が衰えると、いびきをかきやすくなります。歳を重ねると身体全体の筋肉が衰えるため、舌の筋力も低下していきます。

加齢で舌肉が衰えることで、睡眠中に舌を支えられなくなり、喉の奥にある空気のとおり道を塞ぐことが原因です。筋力が緩んで舌の根元が落ち込んで気道を塞ぐことを、舌根沈下とよびます。

舌根沈下を発症する原因はさまざまあるものの、多くの場合は加齢による筋力低下です。最悪の場合、舌根沈下で気道閉寒を起こし、呼吸困難や窒息死を招く恐れがあります。

舌周りの筋肉を鍛える方法として、口輪筋とオトガイ筋のエクササイズが有効です。加齢により舌筋が衰えていびきが発生している場合は、舌周りの筋肉を鍛えることをおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの病気

睡眠時無呼吸症候群(SAS)をはじめとする病気が原因で、いびきをかいている可能性もあります。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に呼吸が停止したり、止まりかけたりする状態が何度も続く病気です。

症状に心当たりがある方は、病気が原因でいびきが生じている可能性が高いでしょう。また睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に現れる症状のため、自覚していない方が大半です。

しかし症状が悪化したまま放置すると低酸素状態が続き、心筋梗塞や脳梗塞、高血圧、不整脈などの命に関わる病気を発症する可能性があります。

さらに睡眠不足の影響で昼間に眠くなり、労働災害や交通事故を起こしやすくなることも問題視されています。睡眠時無呼吸症候群によるいびきを改善したい方は、CPAPやマウスピース、手術療法などを早急に検討しましょう。

アデノイドや扁桃の肥大

アデノイドや扁桃などの器官の肥大も、いびきを発生させる原因です。アデノイド肥大とは、鼻の奥の突き当たりにあるアデノイドが通常より大きくなることで、空気のとおりが悪くなり、いびきをかきやすくなります。

扁桃肥大も扁桃腺と呼ばれる喉の奥にある器官が大きくなる病気で、アデノイド肥大と同様に気道が狭くなることでいびきが生じます。

どちらも子どもが発症するケースが多く、成長と発達に悪影響を及ぼす可能性があるといわれており、寝苦しそうにしている場合は注意が必要です。

しかしアデノイド肥大と扁桃肥大は、どちらも物理的に気道を狭くしているため、治療でいびきを改善できるケースが大半です。

治療法として手術療法と保存的治療の2つあるものの、小さい子どもの場合は手術療法をおこなうことが多い傾向にあります。

いびきの治療法

重度ないびきの場合、医師の指導のもと治療をおこなうことが大切です。いびきを放置していると命に関わることもあるため、適切に治療しましょう。

ここからは、いびきの治療法を5つ紹介します。

それぞれの治療の特徴と、治療費相場もあわせて解説していきます。

CPAP治療

CPAP治療は、主に睡眠時無呼吸症候群の治療として用いられる治療法です。機械で空気を鼻から気道に送り、空気のとおり道を開くことで、睡眠時の無呼吸を防止します。

睡眠中にCPAP専用のマスクを付けると呼吸がスムーズになり、無呼吸やいびきが改善されます。CPAPの治療費の相場は、保険適用で3割負担の場合、1か月5,000円程度です。

反対に保険適用外の場合は、1か月15,000円程度かかります。CPAPの保険適用基準として、PSG検査でAHI20以上、または簡易型PSG検査でAHI40以上であれば保険が適用されます。

検査で一定以上の基準を満たさなければ自費になるため、一度PSG検査を受けてみましょう。

マウスピース

マウスピースは、睡眠時に下顎が後方に下がることを防止し、空気のとおりが確保できる器具です。下顎を上顎より前に出した状態で歯を固定するため、気道が塞がれることはありません。

CPAP治療に用いられる器具があわない方は、マウスピースの使用をおすすめします。またマウスピースの費用相場は、約1,000円〜2万円です。

費用に大きな差がある理由は、市販のものか、クリニックで作成したものなのかで異なるためです。クリニックでマウスピースを作成した場合、本体の代金に加えて採寸や診察などの費用が必要になります。

ただし保険適用外の場合の費用相場は、10万円〜15万円程度かかり、高額になります。自費での購入が難しい方は、睡眠時無呼吸症候群の診療情報提供書を医師に提出しましょう。

レーザー治療

レーザー治療は、口蓋垂(のどちんこ)周辺をレーザー照射で広げ、いびきを発生させている粘膜の震えを抑える治療です。切開手術と比べて痛みや出血が少なく、日帰りが可能などのメリットがあります。

レーザー治療のあとは喉周辺に炎症が起こるため、落ち着くまで時間がかかるものの、いびきを抑える効果が高い治療法です。

またレーザー治療は、保険診療が認められており、自己負担は3割と定められています。保険適用であれば、費用相場は約3万千円です。レーザー照射の手術費のほか、初診料や検査費なども必要になります。

高周波ラジオ波治療

高周波ラジオ波治療法は、鼻の中に細い電極針を刺し、熱の力で肉を縮める治療です。鼻内部の肉を縮めると鼻詰まりが改善されるため、いびきが抑えられるほか、アレルギー性鼻炎にも効果が期待できます。

鼻詰まりが原因でいびきが生じている方は、高周波ラジオ波治療がおすすめです。また鼻に電流を流す時間は短く、片鼻15秒程度で完了します。

高周波ラジオ波治療の費用は、保険適用で3割負担の場合、1万円程度です。ただしペースメーカーのような金属や機械が体に埋め込まれている方は、手術できません。

外的手術

いびきにはさまざまな治療法があるものの、メスによる切開や摘出などの手術をする選択肢もあります。

いびきを改善する手術の主な種類は、次のとおりです。

  • 軟口蓋形成術
  • 鼻中隔矯正術
  • 上下顎前方移動術
  • 口蓋扁桃摘出術

軟口蓋形成術は全身麻酔をおこない、口蓋垂(のどちんこ)と軟口蓋(口の天井の骨がなく柔らかい部分)を切除し、喉周辺を広げる手術です。手術の費用相場は、約3万円です。

鼻中隔矯正術は、湾曲している鼻中隔や軟骨を切除し、鼻腔を広げます。CPAPやマウスピースなどの補助治療として用いられるケースもある手術です。

手術にかかる費用は約2万円で、クリニックにより日帰りが可能な場合もあります。上下顎前方移動術は、睡眠時無呼吸症候群に有効な手術で、上下の顎の位置を調整して噛み合わせを改善します。

上下の顎を前方に移動させることで空気のとおりが広くなり、いびきが抑えられる仕組みです。ただし1年以上歯の矯正治療を受ける必要があることや、顎の位置を前方に出すことで顔の形が変わるなどのデメリットがあります。

上下顎前方移動術の費用相場は、30万円〜45万円程度です。加えて歯科矯正の費用もかかるため、高額な手術といえます。

口蓋扁桃摘出術は肥大した口蓋扁桃を摘出し、喉の気道を広げる手術です。気道を塞いでいる口蓋扁桃を摘出するため、いびきや睡眠時無呼吸症候群などの改善を期待できます。

口蓋扁桃摘出術は全身麻酔でおこなわれ、費用は両側摘出した場合で約7万円です。

手術療法は高額でハードルが高い治療法ですが、いびきを改善する効果が高いといえます。

失敗しないいびき外来・医院の選び方

いびきを適切に治療するためには、自身に適したクリニックを選ぶことが大切です。

次の3つのポイントを意識して選びましょう。

通いやすい

治療法により異なるものの、クリニックには複数回通うことになります。いびきの治療で定期的に通院するのであれば、通いやすさはとくに重要なポイントです。

自宅や職場の近くなど、自身が通いやすい場所にあるクリニックを選びましょう。またクリニックの立地のみならず、診療の受付時間も通いやすさを左右します。

クリニックを選ぶ際は、場所と受付時間をチェックしてみてください。

いびきに精通した専門医がいる

いびきの専門医がいるクリニックであれば、自身に適した治療を受けられるでしょう。また、いびきに精通した医師がいるクリニックは、いびき外来を設けているケースが多い傾向にあります。

しかし、いびき外来をおこなうクリニックが自宅付近にない場合は、耳鼻咽喉科や内科(呼吸器科、循環器科)、歯科などの受診を検討するとよいでしょう。

いびきの適切な治療をおこなうためには、原因の特定から治療まで任せられる専門医が在籍するクリニックを選ぶことが大切です。

適切な治療法を提案してくれる

通いやすく、いびき外来を設けていても適切な治療法を提案できないクリニックでは意味がありません。

いびきの原因が鼻、喉、骨格、年齢、病気なのかにより治療法は大きく異なります。専用の器具でいびきが改善する場合もあるものの、手術が必要な場合もあります。

まずは医師に相談し、自身の原因に適した治療法を提案できるクリニックなのかを見極めましょう。

東京でおすすめのいびき外来・医院8院

東京でおすすめのいびき外来をおこなうクリニックを8院紹介します。

それぞれの特徴やいびきの治療法、受付対応時間についてもあわせて解説しているため、自身に適したクリニックが見つけられるでしょう。

選び方のポイントを踏まえたうえで、クリニックを選んでみてください。

東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科

東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科は、喉や鼻のレーザー治療を中心におこなうクリニックです。いびきの原因の特定から症状の改善までサポートするクリニックで、適切な治療法が提案されるでしょう。

いびきや睡眠時無呼吸症候群の方のみならず、アレルギー性鼻炎が原因でいびきに悩んでいる方でもおすすめです。

東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科は手術療法として、鼻腔を広げる手術と咽頭を広げる手術の両方をおこなうため、原因にあわせた治療を受けられます。

また、術後の痛みに対する内服薬や点滴などのアフターケアも万全です。さらに受付時間外に対応できるクリニックも用意しており、術後の時間外に問題が起きた場合でも慌てる必要はありません。

東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科のレーザー治療にかかる費用は、保険適用で3割負担の場合3万円(税込)です。加えて初診は4,000〜12,000円、再診は1,000円〜2,000円程度かかります。

東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科の診察時間は、10:00〜13:00と14:00〜18:00の2部に分かれています。午後の受付終了時間は17時までのため注意しましょう。

白金いびき・内科クリニック

白金いびき内科クリニックでは、睡眠時無呼吸症候群外来が設けられており、検査から診断、治療までおこなえます。

いびき症や睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方は、精密Full-PSG検査が自宅でおこなえるほか、必要に応じてCPAP治療が受けられます。

内科クリニックのためレーザー治療のような手術はできないものの、CPAP機器やマウスピースなどの対処療法でいびきの改善が可能です。

いびきの原因を特定した結果、手術が必要ないと判断された方は、白金いびき内科クリニックがおすすめです。

白金いびき内科クリニックの診察時間は、8:00~11:00と13:00~16:00です。水曜日の午後と木曜日、日曜日、祝日は休診日のため、注意しましょう。

慶友銀座クリニック

慶友銀座クリニックは、いびきのアプローチ方法が豊富なクリニックです。レーザーや高周波ラジオ波などの手術から、CPAPやマウスピースによる対処療法、ダイエット指導やいびき体操まで、さまざまな治療法が提案されます。

鼻詰まりが原因のいびきと、喉の奥で発生するいびきの2つに分けて治療するため、適切な治療が受けられるでしょう。

慶友銀座クリニックの受付時間は午前と午後に分かれており、9:30~13:30と15:00〜18:30です。祝日は診察しているものの、土曜日と日曜日は休診日です。平日は仕事で土日のみ通院可能な方は、注意しましょう。

東桜クリニック赤坂見附

東桜クリニック赤坂見附は、いびきの治療としてレーザー治療やCPAP療法などをおこなうクリニックです。

いびきの原因が鼻詰まりの場合は、焼灼術やラジオ波を用いり、喉が原因の場合はレーザーによる口蓋垂軟口蓋形成術や扁桃凝固術などを検討します。

東桜クリニック赤坂見附では術後のケアも徹底しており、消炎鎮痛剤の投与や途中経過の念入りなチェックもおこなうため、安心して任せられるクリニックといえます。

また睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、簡易検査と精密検査どちらも貸し出し可能です。多くの精密検査は1泊入院する必要があるものの、東桜クリニック赤坂見附の貸し出し式検査であれば入院する必要がありません。

東桜クリニック赤坂見附の診療時間は、11:30〜14:30と16:00〜19:00で、受付終了時間は診察終了時間の10分前です。休診日は木曜日で、金曜日の午後と土日祝日は予約された手術のみ対応しています。

吉祥寺睡眠メディカルクリニック

吉祥寺睡眠メディカルクリニックは、睡眠時無呼吸症候群を専門とするクリニックです。睡眠時無呼吸症候群の原因や重症度を3つの検査で調べ、治療方法を決定していきます。

自宅での簡易検査や、睡眠時無呼吸症候群の診断をつけるPSG検査、CPAPの圧を決定するタイトレーション検査をおこない、最適な治療法を決める流れです。

症状の度合いによるものの、治療方法として生活習慣の改善やマウスピース、CPAP治療などを導入しています。

吉祥寺睡眠メディカルクリニックの診療時間は、10:00〜13:00と15:00〜19:00で、最終受付は診察終了時間の30分前です。また吉祥寺睡眠メディカルクリニックは予約制のため、待ち時間が少ない点も魅力といえます。

渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニック

渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニックは、睡眠専門医による睡眠時無呼吸症候群の診療ができ、信頼度の高いクリニックです。渋谷駅より徒歩1分の好立地にあるほか、オンライン診療に対応している点が特徴です。

渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニックは、睡眠時無呼吸症候群の検査のみならず、軽症と重症の場合で異なる治療法を導入しています。

簡易検査と精密検査を自宅でおこない、軽症の場合はマウスピースを使用し、重症の場合はCPAP治療を用います。

また睡眠を専門とするクリニックのため、いびきに加えて突発性過眠症やナルコレプシーなどの睡眠障がいを抱えている方は、あわせて相談するとよいでしょう。

渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニックの診療時間は、10:00〜13:00と15:00〜19:00です。

新宿金沢内科クリニック

新宿金沢内科クリニックは、睡眠時無呼吸症候群の外来を設けています。

睡眠時無呼吸症候群の可能性があるのかをチェックするESSアンケートや簡易検査、必要に応じて精密検査をおこない、治療方法を決定します。

精密検査は、日本睡眠学会の認定を受けた専門スタッフがおこなうため、安心して検査ができる点は嬉しいポイントです。

さらに専門スタッフが最適なCPAPマスクを選んだり、定期的に身体の状態や効果を確認したりなど、サポート体制が抜群のクリニックといえます。

新宿金沢内科クリニックの診療時間は、10:00〜13:30と15:00〜19:00です。ただし土曜日のみ9:00〜13:00と14:00〜17:30で診療時間が異なり、日曜日は休診日です。

いびきに関するよくある質問

最後に、いびき治療に対してよくある質問を紹介します。

ほかにも疑問を抱いている方は、医師に相談しましょう。

いびき治療には何科を受診したらよいですか?

いびき治療をする場合、耳鼻咽喉科を受診しましょう。耳鼻咽喉科は、耳や鼻、喉に生じる病気を診療する専門科のためです。

肥満や睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、内科(呼吸器科、循環器科)や睡眠外来、歯科などでも問題ありません。

ただし、クリニックによって対応している治療方法は異なります。事前に公式サイトや電話などで確認するとよいでしょう。

いびき治療は保険適用ですか?

いびき治療は保険適用外です。しかし睡眠時無呼吸症候群や単純性いびき症、上気道抵抗症候群などと診断された場合、いびき治療は保険適用になります。

いびきに診断名がついている場合、診察から検査、治療まで保険が適用されます。いびき治療を保険適用で受けたい方は、病名を確定させることがポイントです。

またマウスピース治療を保険適用内で受ける場合は、歯科医から紹介状を受け取りましょう。

いびき治療は日帰りでできますか?

いびきの治療方法によっては日帰りできません。CPAPやマウスピースなどの対症療法は自宅でおこなえるものの、切開や摘出などの手術療法の場合は、約1〜2日の入院が必要になることもあります。

たとえば軟口蓋形成術や鼻中隔矯正術、上下顎前方移動術、口蓋扁桃摘出術などの全身麻酔をする手術は、日帰りできないケースが大半です。

また睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、検査入院を必要とするクリニックも少なくありません。

しかしクリニックのなかには、検査と手術どちらも日帰り可能なところもあるため、公式サイトや電話で事前に確認しましょう。

まとめ

いびきを放置すると、病気を発症して命に関わる可能性もあります。いびきに悩んでいる方は、いびき外来で原因を特定し、適切な治療を受けましょう。

また、いびきの治療費は保険適用なのかで大きく異なるため、睡眠時無呼吸症候群や単純性いびき症、上気道抵抗症候群などの病気を検査で確定させることをおすすめします。

東京でクリニックを選ぶ際は、通いやすさや専門医の有無、適切な治療法が提案されるのかなどの3つのポイントを意識してみてください。

本記事で紹介した東京都内のクリニックのなかから自身に適したところを選び、悩みの一つであるいびきを改善しましょう。

<参考>
IBIKI MEDICAL CLINIC
東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科
白金いびき・内科クリニック

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