「妊娠中に不安…」なのは当たり前!不安になる原因や解消法まとめ

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「妊娠中に不安…」なのは当たり前!不安になる原因や解消法まとめ

妊娠は喜ばしいことのはずなのに、どうしても不安になってしまう…という方は多いのではないでしょうか?不安になってばかりで、精神的に辛かったり、自分を責めてしまうという方もいるでしょう。しかし妊娠中に不安になるのには、原因があるんです。

本記事では、妊娠中に不安になってしまう原因をご紹介。不安に思いがちなことや、不安の解消法も併せてご紹介します。原因や解消法を知っていれば、もし不安になったとしても適切に対処できるので安心です。現在妊娠している方、これから妊娠する予定のある方はぜひチェックしてみてください。

妊娠中に不安になってしまう原因

妊娠中に不安になってしまうのには、いくつか原因があります。主な原因は以下の2つ。

ホルモンバランスの変化

妊娠すると、お腹の中で赤ちゃんを育てるために適した体になるために、ホルモンバランスが大きく変化します。ホルモンバランスの変化はストレスに対する脳の抵抗力を低下させるので、妊娠していないときであれば何も感じなかったような小さなことでも不安に感じてしまうようになるのです。

「なんでこんなことで不安になっているんだろう?」と疑問に思ったら、「ホルモンバランスのせいなんだな」と理解しておくと良いでしょう。

体調や環境の変化

妊娠中は、体や環境が大きく変化する期間でもあります。胸やお腹が大きくなって体型が変わり、妊娠線などに悩まされる方も多いでしょう。また、赤ちゃんに悪影響のあるお酒やたばこ、コーヒーを辞めたり、動作にも気を遣ったりするようになります。妊娠していなかったときには悩まされることのなかった体型の変化や、気軽に行けた場所に行けなくなったり、できたとしても時間がかかったりすると、気付かないうちにストレスがたまるものです。

さらに、ホルモンバランスの変化によりつわりや息切れ、動悸や胸焼けなど、体調にも大きな変化が訪れます。特につわりは心身両方に大きな負担となり、不安を増長させる要因となるのです。

心と身体は繋がっているので、身体に大きな負担がかかると心も安定しないと考えておきましょう。

妊娠中によく不安に感じること


妊娠中に不安に感じてしまいがちなのは、以下の4つ。それぞれどんなことに不安を感じてしまうのか、チェックしておきましょう。

●赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるかどうか
 妊娠中は、様々なトラブルがつきものです。安定期に入るまでは流産のリスクが高いですし、安定期に入ってからも流産や早産のリスクはゼロになるわけではありません。出産予定日直前であったとしても、赤ちゃんが無事に産まれてくる保障などどこにもありません。

さらに、妊婦健診のときに「赤ちゃんが小さめ」などとお医者さんに言われると、「自分の生活習慣が悪かったのではないか」と思ってしまう方も多いでしょう。特に胎動が感じられなかったり、お腹が大きくなる前は赤ちゃんが育っているのか心配になりがちです。

また、お腹の中の赤ちゃんに障害があるのではないか…という不安を感じる方もいるでしょう。そんな方は妊娠10週から行えるNIPT(新型出生前診断)を受けるのがおすすめ。年齢制限や検査条件などが設けられていない病院であれば、手軽に受けることができます。検査精度も98%以上 を誇るので、確実に安心したい方にはぴったりでしょう。

●陣痛や出産の痛みに耐えられるか
 陣痛や出産について「鼻からスイカを出すほど痛い」という言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか?そんな言葉が後押しとなり、陣痛や出産の痛みに耐えられるか不安に思う方が多いようです。

確かに陣痛や出産は痛いことがほとんど。しかし、陣痛の長さや痛みは個人差があるので、必ずしも壮絶な痛みを経験するわけではありません。「案ずるより産むが易し」という言葉もあるので、気負わないようにしましょう。

●ちゃんとしたママになれるか
 医師や助産師、周囲にいる出産経験者からのアドバイスが、「こんなママにならなければいけない」というプレッシャーになってしまうこともあります。善意のアドバイスではありますが、あまり気にしすぎないようにしましょう。

●仕事は続けられるか
 仕事をしているママにとって、産後に仕事復帰ができるかどうかは気になるでしょう。これまで築いてきたキャリアが無駄になる可能性を考えると、妊娠中不安になってしまうのは仕方がありません。

職場によって復帰後のことがどれだけ決められているかは異なるので、事前に復帰後にどんな働き方をしたいか、いつから復帰するのか、などを会社と話し合っておくと安心でしょう。

妊娠中に不安になったときの解消法


妊娠中不安になったときは、どのように解消すれば良いのでしょうか?ここでは、おすすめの解消法を4つご紹介します。

家族や友人に話を聞いてもらう

最もおすすめの解消法が、家族や友人に話を聞いてもらうこと。話を聞いてもらって共感を得ることで、不安感は軽減します。また、旦那さんに話すことで絆が深まり、二人で妊娠期間を乗り越えるような感覚を味わえた、という効果も。

夫や友人に話しにくい場合や、体調面の不安を感じている場合は助産師や専門家に聞いてもらうのもおすすめです。妊婦健診のとき話してみたり、市町村に設置されている保健センターなどに抱えている不安を話してみたりすると良いでしょう。専門家に具体的で正確なアドバイスをもらうことで、不安感が減ることがあります。

リフレッシュできる時間を作る

妊娠中は心身共に大きな変化が起こってストレスが多くなるので、どうしてもネガティブになってしまいがち。1人でカフェに行ったりお取り寄せスイーツを食べたり、音楽を聴くなどのリフレッシュできる時間を作って、ポジティヴになれる工夫が大切です。

激しい運動やお腹を圧迫するような運動はNGですが、軽めの運動をするのも良いでしょう。腰痛や肩こりなどの解消ができ、心身共にリフレッシュできます。特にヨガや水泳は負担が少ないのでおすすめ。マタニティヨガや妊婦さん用の水泳クラスなどが設けられているところもあるので、探してみてください。

ただし、運動をする際は必ず医師の診断と許可を受けてから行うようにしてください。

赤ちゃんが生まれたら何をするか考える

妊娠中の不安な気持ちを、幸せな気持ちで塗り替えてみるのも1つの手です。特におすすめなのが、赤ちゃんが生まれたら何をするのか考えること。どんな名前をつけるのか、どんな遊びをするのか、どんな絵本を読むのか、どこに連れて行くのかなど、赤ちゃんと一緒にできることをたくさん考えましょう。

たくさん考えるうちに、不安の種である赤ちゃんが幸せの種になってくれることでしょう。

旦那さんとデートをする

妊娠すると、女性は急激に「ママ」という意識が強くなります。しかし赤ちゃんが生まれると旦那さんとのデートができる機会も少なくなるので、今のうちに楽しんでおく、という意味も込めてデートをしておきましょう。

ゆっくりとデートをすると二人の絆も深まりますし、気分転換にもなります。産後は旦那さんの支えが必須なので、仲を深めておくことで協力的なパパとなる効果も得られるでしょう。

まとめ

お母さんは赤ちゃんをお腹の中で育てているので、ホルモンバランスの変化や体型の変化など、大きな変化にさらされて、不安を一身に受け止めることになります。脳の抵抗力の低下などで不安になってしまうのは仕方ないので、不安になったときに上手に対処できるよう、今回ご紹介した解消法を参考にしてください。

妊娠は不安になることも多いですが、不安の原因や対処法を知っていれば、不安に押しつぶされそうになるほど追い詰められることはありません。旦那さんや専門家など、色々な人を頼って不安を解消しましょう。

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